こんにちは。いずみです!
読者のみなさんは、マンションを借りる時に絶対譲れないポイントってありますか?
主婦の方にとって ”キッチンの使いやすさ” は重要ですよね。
「部屋の雰囲気はステキなのに、キッチンがちょっと・・・」
なんて、悲しい経験もあるのではないでしょうか?
そんなお悩みも聞こえてきそうですね。
そこで今回は、「使いづらいマンションのキッチンをDIYでリフォーム!」というテーマでお話ししていきます。
賃貸でもリフォームってできるの?
「うちは賃貸だし、リフォームなんてできないでしょ?」
読者のみなさんも、そう思っていませんか?
壁や柱に針穴を開けることすら禁止している物件も多いですよね。
でも、諦めないでください!
実は、大家さんや管理会社との交渉次第で許されることもあるんです。
ここで重要になのが「原状回復の義務」です。
契約終了時に賃貸住宅などを借りてから生じた損傷を回復する義務のこと。
部屋を借りると賃借人はこの義務を負うことになります。
(通常の使用で生じた損耗や経年劣化によるものは含まれません。)
つまり、退居時に部屋を入居時の状態に戻せるのであれば、リフォームの許可が下りる可能性があるということです。
とはいえ、勝手なリフォームはマナー違反です。
後々トラブルにならないように相談や確認は怠らないようにしましょう。
リフォームを”お手頃価格”で済ませたいあなたに
”リフォーム”と聞くとお金がかかるイメージがありませんか?
そこでまず、リフォームを業者に頼むといくらかかるのか見ていきましょう。
例えば、壁紙を張り替える場合には以下の3つがポイントとなります。
- どの部屋の壁紙を張り替えるか
- どれくらいの面積か
- 壁紙のグレード
壁紙の張り替え費用の目安は、ざっとこれくらいです。
引用:リフォームガイド
「狭い範囲のわりにはお値段が可愛くない・・・!」
実は、次のような理由があるからなんです。
- 汚れやすい点から汚れ防止機能のある壁紙を使用することが多い
- 火の近くで使うことを考慮して不燃性のものが推奨される
では、自分でDIYをする場合はどうでしょうか。
DIYで壁紙を張り替える場合、その材料を集めるところから始めます。
通販サイトで検索するとたくさんの種類が出てきますよ。
引用:楽天市場
私は ”耐熱” という条件を加えて調べてみましたが、数千円で買えるものがずらり!
業者に頼む場合と比べるとかなりのお手頃価格ではないでしょうか?
コンロ周りなど小さな空間だけを張り替えたい方には、100均で買えるリメイクシートがオススメ。
さらに手軽にキッチンのイメージチェンジができちゃいます♪
”DIYのお得さ”に気づいてしまったら、あとは実践あるのみですね。
ここからは、実際のDIY事情もお伝えしていきます。
賃貸マンションのキッチンを自分でリフォーム!DIYの進め方
キッチンをリフォームすることに決まったら、初めに知っておくべきことは「どこまでのリフォームなら可能なのか」です。
賃貸物件の場合、壁を壊したりシステムキッチンを丸ごと交換するのは難しいですよね。
後々トラブルにならないように「どこまで手を加えて良いのか?」ということをはじめに必ず確認しておきましょう。
リフォームの範囲が決まったら、次は読者様の理想のキッチンを頭に思い描いてみてください。
「もっとオシャレなキッチンにするために壁紙を変えたい」「収納が少ないから増やしたい」など、色々な思いがありますよね。
イメージが湧きやすいよう、DIYの実例も見ていきましょう。
《実例紹介》DIYで簡単リフォーム
賃貸のキッチンだと、どうしてもできることやできる範囲に限りがありますよね。
そこで、ここではDIYで簡単にできるリフォームの方法を紹介します。
お手軽!カッティングシートで壁紙チェンジ
いきなり壁紙を張り替えるのは難しいですし、やっぱり賃貸だとNGな場合も多いですよね。
そんな時は、カッティングシートが便利です。
貼った後にはがすことも可能なため、賃貸物件でのDIYでは活躍すること間違いなし!
こちらの動画で詳しく解説されているので、参考にしてみてください。
引用:YouTube
こんな感じで、カッティングシートを使ってキッチンを一気にイメージチェンジしちゃいましょう♪
カラーボックス収納ってダサい?
カラーボックスを使った収納はかなりオーソドックス。
読者のみなさんも一度くらいやったことがあるのではないでしょうか?
そこで、そんな残念なイメージを一変させるオシャレな収納をいくつかご紹介します!
旦那のDIY
カウンターキッチン完成✨
私はセンスないので、与えられたのは、カラーボックスの組み立てのみでしたが。 pic.twitter.com/d5L8tigutb— chie 実 (@o_chii21) August 18, 2020
引用:Twitter
バーの様な雰囲気がとても素敵ですね。
カラーボックス欲しくて買いに行ったんだけど最近のボックスって無地だけじゃなくオシャレなんですね✨
キッチン収納スペース拡大計画に2つ購入。(ナフコ1300×2)
ついでに作業台もできて料理しやすくなりました🍽一昨日は山道2kmのハイキング🚶♀️
きつかったけど良い景色見れて気持ちよかった☀️ pic.twitter.com/ywDHTQ9lXh— bar_HOZUKI (@kazbooooo) February 20, 2021
引用:Twitter
こんな風にオシャレを演出するだけでなく、収納スペースを広げることもできます。
ようやくキッチンらしくなって来ました😄
カラーボックスを戸棚にしてみました! pic.twitter.com/7H49NSVLaa— 優貴プロジェクト (@hJsBGJZcklBFAKD) December 27, 2020
引用:Twitter
カラーボックスを吊戸棚にしてしまうセンスが素晴らしいです。
アレンジ一つでカラーボックス収納の可能性は無限大ですね ♪
こちらではニトリのカラーボックスを使ったDIY方法をまとめています。
あわせてお読みいただくと、さらにイメージが湧きますよ。
【マンションのキッチン】リフォーム費用抑えるなら【DIY】で! まとめ
ここまで、マンションのキッチンリフォームについてお話ししてきました。
この記事を通して、DIYでのリフォームは気軽にお得にできることがお分かりいただけたと思います。
その上で「もっと本格的なリフォームがしたい!」という読者様にオススメなのがこちらの記事です。
「業者にリフォームを依頼したいけど、どうやって選んだらいいかわからない」というお悩みに寄り添った内容となっています。
リフォームには、多かれ少なかれ費用がかかります。
特にキッチンは日々使う場所なので、どうしても理想と現実のギャップに悩みがちですよね。
しかし「理想を追い求めるあまり、予算をオーバーしてしまった!」なんてことになっては本末転倒です。
大切な場所だからこそ慎重に検討して、みなさんの ”理想のキッチン” を叶えていただければと思います。
そして、この記事が少しでもその足掛かりとなれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。