こんにちは。いずみです!
主婦にとってキッチンは多くの時間を過ごす重要な場所。
見た目がおしゃれで素敵なキッチンは全主婦の憧れですよね。でも実際は、
「今のキッチンを全面リフォームするにはお金がかかるし…」
「おしゃれなキッチンは憧れだけど引越すわけにもいかないし…今のままでいいや!」
と半ば諦めている読者のみなさんもいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでおすすめするのが、キッチン棚の扉にダイノックシートというカッティングシートをDIYで貼る方法です。
キッチンの大部分を占める扉の印象は、空間のイメージを大きく左右します。
扉の色柄やデザインを変えるだけでも、キッチン全体の印象がガラッと変わり、お得に素敵なキッチンに生まれ変わりますよ!
今回の記事では、
- キッチンの雰囲気を変えたい
- 経年劣化により扉の色ぐすみや画材の剥がれがでてきてしまった
- 物件を購入したけどキッチン扉の色が気にいらない
このようなお悩みをもつ方のために、ダイノックシートの特徴と価格、貼り方やDIY事例をご紹介していきます。
キッチン棚の扉をリフォームにおすすめ!ダイノックシートとは?
キッチン棚の扉のセルフリフォームにおすすめのダイノックシートとは、住友3M社の商品で、粘着剤がついている印刷化粧フィルムのことです。
生誕は70年前で、ホテルや病院など多くの場所で使用されてきました。
石や木など本物のような質感が特徴で、今回紹介するキッチン扉のほかにも、家具や浴室、車体など様々な箇所に用いられています。
ダイノックシートの特徴
ダイノックシートは次のような特徴があります。
- 色柄やデザインが豊富
- 耐水・防火性に優れている
- 初心者でも施工がしやすい
色柄やデザインが豊富
ダイノックシートはシンプルなカラーはもちろん、木目調、石柄、メタリックなど900種類ものバリエーションから選べるのが特徴です。
そのなかでも近年人気がある柄は木目柄で、カラーはホワイトなどの明るめのものが多く選ばれています。
耐水・防火性に優れている
ダイノックシートは耐水、防火性に優れているのでキッチンに使用するには最適の素材です。
また耐久性も高く、仕上がりの美しさが長く続きます。
汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を使ってふき取って下さい。
初心者でも施工がしやすい
ダイノックのフィルムは接着面に細かいエア抜き溝が設けてあり、気泡が入りづらく初心者でも簡単に施工できるのがメリットです。
また他のシートより下地の適合が高く、比較的どんな素材の上からでも貼ることが可能です。
ダイノックシートの貼り換え!費用はどのくらいかかるの?
ダイノックシートの商品価格は色柄やデザインによりますが、
122cm巾(固定幅)×10cm=200円~
と他のカッティングシートと比べると高額になっています。
見た目や耐久性の面でも私はダイノックシートをおすすめします!
キッチン扉への貼り方と必要な道具
ダイノックシートを貼るのに必要な道具は次の通りです。
- ドライバー
- カッター
- 定規
- 刷毛(はけ)
- スキージー(ヘラ)
- ラッカーうすめ液
- ダイノックプライマー
ドライバーは電動ドライバーの方が楽ですが、マンションなどの集合住宅にお住いで音が気になる方は手で回すものでも可能です。
また、スキージーがなくても固くしぼった濡れタオルで代用できます。
ラッカーうすめ液は下地の汚れ落としに使います。
引用:Amazon
引用:Amazon
貼り方はこちら↓
引用:You Tube
※動画の扉には取っ手がありませんので、ある場合はドライバーで外してからシートを貼ってください。
下地が劣化により痛んでしまっている扉は、その箇所をはがして平らに加工する必要があります。
- 痛んだ箇所をはがす
- 凹凸部分にパテ材を埋め込む
- 表面をサンドペーパーで平らにする
- プライマーを塗って乾かす
- ダイノックシートを貼る
上記の手順で下処理を行うことで経年により劣化した扉もきれいに貼りかえることができます。
ダイノックシートのキッチン扉DIY事例
instagramからダイノックシートのDIY事例をまとめました。
この投稿をInstagramで見る
引用:instagram
前より明るいキッチンになってます!
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引用:instagram
「キッチン棚の扉をセルフリフォーム!ダイノックでお得に印象チェンジ」まとめ
今回はダイノックシートの特徴と価格、キッチン扉への貼り方と事例をご紹介しました。
ポイントはゆっくりと慎重に貼ることです。
Youtubeの動画を参考にぜひ挑戦してみて下さい。
またダイノックシートはネット販売しか行っていないため、届いたときにイメージが異なる可能性があります。
サンプルが請求できますので、事前に送ってもらいデザインを決めましょう。
キッチンの壁材もリフォームを検討している方はこちらの記事もご覧ください.
最後までお読みいただき、ありがとうございました。