こんにちは。いずみです!
キッチンの壁って、何かと汚れやすい箇所ですよね。
その中でもひときわ目立つのが、キッチン壁のタイルの汚れ。
こんな感じで黒ずみになっていませんか?
ここは思い切って、キッチンパネルにリフォームしてみるのはどうでしょうか?
今では色んなメーカーが、おしゃれなキッチンパネルを出してるんですよ!
キッチンパネルはタイルに比べると掃除も楽なんです。
今回は、キッチンパネルのおすすめ3選について紹介していきますね。
タイル キッチンパネルの種類
文字通り、キッチンの壁面に取り付けるパネルのことです。
耐火性が高く、油汚れがつきにくい素材が用いられており、目地のあるタイルより掃除がしやすいという特徴があります。
素材として、ステンレス、アルミ、メラミン不燃化粧板、ホーロー等があります。
白色が一般的でしたが、最近では石目調や木目調といったデザイン性豊かな商品も出ています。
最近はリノベーションの影響で、キッチンの壁をタイルでオシャレにDIYする人も増えています。
でも掃除の手間を考えると、キッチンパネルを好む人もやっぱりいます。
キッチンパネルもデザイン性も豊かになってきて、部屋とインテリアコーディネートできるようになってきました。
見た目や性能の特徴を、素材別に紹介していきますね。
ステンレス・アルミ
ステンレスとアルミのキッチンパネルは、耐食性・耐火性に優れており、長く使い続けることができる機能性に優れた素材です。
見た目はシンプルなので、インダストリアルな雰囲気に合い、クールで無機質な空間をつくることができます。
逆に言えば、デザイン性に欠けてしまうのはデメリットと言えるでしょう。
ステンレスとアルミの違いは、アルミの方が光の反射率が高いため、照明の当て方によってはキッチンを明るく見せことができます。
また、ステンレスよりもアルミの方が金額が安価になります。
メラミン不燃化粧板
メラミン不燃化粧板のキッチンパネルは、不燃材にメラミン樹脂加工を施したものです。耐久性・耐水性に優れており、掃除もしやすい素材と言えます。
色や柄のバリエーションも豊富に用意されており、キッチンの雰囲気やデザインに合わせて最適なものを選ぶことができます。
キッチンパネルの中では、最も一般的に使用されている素材です。
ホーロー
そもそも”ホーロー”とは、簡単に言えばガラスと金属を高温で密着させたものです。
ガラス質(水・熱・臭いに強い・見た目も綺麗)の割れやすい素材を、割れにくい金属と融合させた夢の素材ですね…!
そのため、ホーローのキッチンパネルは耐熱性と耐久性に強く、ガラス質の性質により表面に光沢があるので、デザイン性にも優れており、高級感のある雰囲気を演出することができます。
また、ホーローはマグネットが使えるので、アイデアによってはキッチン壁を有効活用できるでしょう。
タイルからキッチンパネルへリフォームする方法
タイルをキッチンパネルにリフォームする時にも、方法は二つあります。
- DIY
- 業者へ依頼
DIYの方法や、業者への依頼について詳しくご紹介しますね。
DIYでリフォームしてみよう
壁面のリフォームをDIYで、となるととても難しく感じますよね。
今回は簡単に、3段階に分けて説明していきます。
STEP1:材料を買う
次の材料と道具を準備しましょう。
- キッチンパネル
- アクリルカッター
- 紙やすり
- 両面テープ
- 専用ボンド
- ジョイナー
- コーキング材
どれもホームセンターで買えるものです。
キッチンパネルは、気に入ったデザインや素材のものを選びましょう。
購入する際には、キッチンパネルのサイズに注意して下さい。
※厚さ3~6mm
- 935mm×1855mm(3×6)
- 935mm×2455mm(3×8)
- 935mm×2755mm(3×9)
上記サイズのパネルを施工する範囲に合わせて、組み合わせて買いましょう。
また、一般家庭の天井高は大体2400mm(2m40cm)程度なので、(3×8)の規格を買うと1枚で天井まで届く高さです。
キッチンの側面に貼る際などは、天井高の規格を買っておいた方が繋ぎ合わせなくていいので、その分の手間が省けます。
買う前に、自宅の天井高は確認しておきましょう。
STEP2:カットする
実際にカットに入る前に、必ず寸法を測定しましょう。
水栓やコンセント等と被る部分は、パネルに穴を開けておかなければなりません。
寸法は”とにかく正確に!”が大切です。
上図のように大きくパネルを切り欠きしてしまうと、ひび割れなどの不具合につながってしまうので、パネルの割り付けで回避しましょう。
丸ノコがあれば簡単ですが、アクリルカッターでもカット可能です。
引用:You Tube
カットする時は、定規を当てて、何往復かさせ切り込みを入れます。
切り込みに合わせて動画のように折り曲げると「パキッ」と折れますので、そこを紙やすりで仕上げます。
STEP3:貼り付けしよう
キッチンパネルを必要サイズに加工したら、いよいよ貼り付けしていきましょう。
もちろんタイルの上から貼ってOKです。
ただし、タイルの不陸(凹凸)が強い場合は、一度剥がさなければいけないこともあるので注意が必要です。
パネルの裏面に両面テープを張り、その内側と外周に専用ボンドを塗布します。
壁面に貼り付けした後は、仕上げに取り掛かりましょう。
パネルは厚みが3~6mmあるので、横から見たらどうしても浮いてみえます。
なので、パネルと壁紙の間をジョイナー(見切り材)で仕上げ、パネルとパネルの間はコーキング処理をしていきましょう。
これで完成です!
今回は簡単に解説しましたが、より詳しく知りたいという方は、こちらの記事も合わせて読んでください。
リフォーム業者を使おう
「DIYは難しそう…」という方や、見た目をよりキレイに仕上げたい方は、プロに頼む方がいいでしょう。
業者も色々なキッチンパネルをおススメしてくれるので、幅が広がりますね!
タイルをキッチンパネルにリフォーム!気になる金額は?
タイルをキッチンパネルにリフォームするのには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
大まかな費用は次の通りです。
DIYをする場合… 3万~4万円(上記の材料費含めた大体の金額)
業者に頼む場合… 4万~8万円(相場)
業者に頼む場合、パネル代+工事費3~4万かかると言われています。
キッチンパネル自体は1枚1~2万前後。
メーカーによっても違いはあり、安価なものだと1万円以下のものも。
キッチンパネルは3mm厚が多いですが、厚みが増すと金額も高くなります。
また、ステンレスやアルミは安価ですが、ホーローになると多少高額になってきます。
素材によっても違うので注意して決めてください。
業者に頼む際には、見積もりをしっかり確認するようにしましょう。
おすすめのキッチンパネル3選
アイカ工業「セラール」
初心者ならアイカ工業のセラール。
キッチンパネルは、多くのメーカーが商品を取り扱っています。
キッチンを購入する時や、キッチン自体をリフォームする時に、同じメーカーのキッチンパネルで統一感を出すことも出来ます。
しかし、今回のような壁面だけのリフォームとなるとそうもいきませんね。
そんな時に、アイカ工業は約500種類のデザインを保有しているため、デザインやバリエーションが豊かで、スタンダードなものも多く、初心者には選びやすいメーカーと言えるでしょう。
実際、DIYで施工している人の多くは、セラールを使用している人が多いですね。
LIXIL「タイルアートシリーズ」
引用:LIXIL
「タイルが良いけど掃除が面倒!」という方には、おススメの商品です。
タイル同士をあらかじめ目地で連結したキッチンパネルです。
「キレイ目地」といわれ、耐水・耐油性の高い樹脂を用いた新素材の目地で、汚れが中まで浸透しないので、タイルより断然お手入れが簡単です。
バリエーションは多くないですが、タイルを好む方は検討してみて下さい。
タカラスタンダード「ホーロークリーンキッチンパネル」
引用:タカラスタンダード
タカラスタンダードといえば…ホーロー!
ホーローの強みは、掃除の簡単さとマグネットを使用できることです。
マグネットを有効活用すれば、見栄えの良い収納も実現できます。
また、こんな感じでキッチンパネルを活用することも。お子様も喜びますね。
引用:タカラスタンダード
表面がガラス質なので、光沢もありキレイです。
但し、その分他の素材よりも高価になります。
「タイルをキッチンパネルにおしゃれリフォーム!おすすめ3選!」まとめ
今回は、タイルをキッチンパネルにおしゃれにリフォームする方法や、おすすめのキッチンパネル3つをご紹介しました。
- キッチンパネルの素材でスタンダードなものはメラニン不燃化粧板
部屋の雰囲気に合わせて、ステンレスやアルミ、ホーローも検討しよう! - キッチンパネルはDIYでも施工が可能♪
難しそうという方は、業者で見積もりを取ってみましょう。 - 金額はDIYの場合3~4万円、
リフォーム業者へ依頼する場合4~8万円が相場です。 - おすすめキッチンパネル
金額重視ならアイカ工業「セラール」
タイル風が好きならLIXIL「タイルアートシリーズ」
マグネットで壁面有効活用したいならタカラスタンダード「ホーロークリーンキッチンパネル」
キッチン壁をタイルからパネルへ替えたいという人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
それでも、「やっぱりおしゃれなキッチン壁タイルも気になる!」という方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。