こんにちは。いずみです!
先日、友人と買い物にでかけた時にキッチンリフォームの話題になりました。
子どもが大きくなって料理の最中も目が離せなかった時代は過ぎたから、対面式キッチンじゃなくてもいいかなぁと。
逆に子どもと料理するなら、壁面式にしてダイニングキッチンにすれば複数の人がキッチンに入れて料理できるし、という話。
マンション暮らしの友人は、キッチンリフォームできたらいいなと言っていたので調べてみました。
マンションのキッチンリフォーム 対面式から壁面式へ確認箇所
マンションのリフォームに関するルール
マンションには分譲マンションと賃貸マンションがあり、それぞれリフォームをするにはルールがあります。
分譲マンションは、一棟を分割して一戸を販売しているマンションのことで長く住むことを想定して建てています。
賃貸マンションは一棟をオーナーさんが所有し、一戸ずつ貸し出しているマンションです。貸し出している為、賃貸マンションは内装のリフォームは基本的に出来ません。
分譲マンションは、マンション管理規約にしたがって専有部分がリフォーム可能ということになります。
規約にかかれている専有部分というのは、住戸番号を付した(与えられた)住戸で天井や壁は躯体部分(骨組み)を除く部分と、玄関扉の錠と内側の塗装部分になります。
専有部分がリフォームできるからといって、いつでもリフォーム工事できるというわけでもありません。
マンションの管理組合に同意を得る書類を提出して、工事業者の出入りや騒音、臭気など近隣に迷惑にならないかの同意書を作成したりと手順があります。
リフォームを考えたら、まずはマンションの管理組合に相談することをおすすめします。
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リフォーム業者への見積もり
各自治体の条例事項があったり、マンション自体のルールがあったりと地域に密着したリフォーム業者に何社か見積もりを依頼して比較検討をおすすめいたします。
費用や工事の手順が異なる場合があり、担当者との話し合いや説明の仕方で印象も大きく変わります。
信頼できるリフォーム業者に出会えるように、慎重に選びましょう。
大工さん 電気工事業者 ガス業者 内装業者
マンションのキッチンリフォーム 壁面式へのメリット
対面式キッチンが主流なのか?と思うくらい「アイランドキッチン」や「ペニンシュラキッチン」など、対面式キッチンはおしゃれな呼び方のものがあります。
もちろんメリットもたくさん聞きますが、家族の変化やキッチンの収納によっては使いにくいと感じる傾向もあるようです。
狭く囲まれて感のある対面式ですが、壁面式へ変えると空間が広くキッチンを使用できます。
壁や窓に向かって料理をするので、対面式の子どもやテレビを見ながらという視線の分散がなく、料理に集中できるという壁面式キッチンのメリットもあります。
壁面式キッチンを「オープンキッチン」とも呼びますが、その名の通り全部丸見えでオープンな空間になるのでこまめなお手入れや収納も重要になります。
収納に関する記事はこちら。
マンションのキッチンリフォーム 対面式から壁面式へ徹底調査のまとめ
昔ながらの古民家や築年数の経っている家は、壁面式キッチンがほとんど。
時代の背景を考えると大家族の家庭や家自体の広さに合わせた結果、便利だったのでしょう。
マンションのような集合住宅でも調理器具や機能の向上により、キッチン全体の空間も変化してきました。
欧米風な対面キッチンの人気も合わせて、対面キッチンの分譲マンションも増えました。
・分譲マンションのリフォームできる場所はキッチンを含む、住戸番号を与えられた専有部分になります。
・マンションの管理規約ルールを把握して、リフォームについて管理組合と相談しリフォーム工事へと取りかかりましょう。
・リフォーム工事業者は、何社か見積もりを出して比較して意見を交わして信頼できる業者を探しましょう。
対面式キッチンのメリットは、リビングの子どもと対話できたりホームパーティーなどに人を招いたときに作りながら会話ができること。
収納も見えないので、キッチンの内側に上手に隠せるのも見た目はすっきりできるので助かるポイントです。
対面式キッチンから子どもの成長や生活スタイルの変化で壁面式キッチンにリフォームして、さらに快適な料理ができる空間になります。
対面式も壁面式もそれぞれメリットはたくさんあります。
ご自身のキッチンの使用スタイルや家族の使用頻度によって、リフォームすることが料理の楽しさや快適度が上がるならば検討するべきだと思います。
今後のイメージしたキッチンの料理スタイルが、実現しますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。