こんにちは。いずみです!
「うちのキッチン使いづらいな〜。」
「もっと素敵なキッチンにしたい!」
こんなふうに考えたことのある人って、たくさんいますよね。
「ハッピーキッチンマニア」では、そんなキッチンにお悩みを持つ人向けにキッチンリフォームのあれこれをお伝えしているのですが、
そもそもどんなキッチンが良いかわからない・・・!
と感じている人も多いのではないでしょうか。
さらに、理想のキッチンを探しているけど一軒家向けのリフォーム事例ばかり・・という場合もありますよね。
今回はそんな読者のみなさんに向けて、マンションに特化したキッチンリフォームの事例をご紹介していきます。
マンションのキッチンリフォーム事例をご紹介!
では早速、マンションのキッチンリフォーム事例を見ていきましょう。
読者のみなさんのライフスタイルに合わせて、理想のキッチンの参考にしてくださいね。
ケース①明るく広々とした白いキッチン
もともと壁で囲まれていたキッチンの壁を取り壊し、リビングダイニングとひと続きにして手狭だったくつろぎ空間を広くリフォーム。
デッドスペースが生まれていたL型キッチンを、フラットの対面キッチンに変更しました。
コンロ側の壁にキラキラ光るタイルを貼り、好きなものに囲まれた空間に仕上げました。
価格 | 500万円 |
工期 | 60日 |
家族構成 | 祖父、夫婦、子供3人 |
ケース②調理スペースを広くした無駄なしキッチン
引用:ホームプロ
日当たりが良くない分、キッチンの壁をホワイト、本体のカラーをペールグリーンにして色使いにこだわったキッチン。
壁との隙間を全て無くし調理スペースを広くしたキッチンは、長年慣れ親しんだ使い勝手を変えないようリフォームされました。
価格 | 105万円 |
工期 | 7日 |
家族構成 | 夫婦 |
ケース③家電が収納出来る温かみのあるキッチン
引用:ホームプロ
築年数30年以上の年代を感じるキッチンを新しい設備に変更し、収納棚を無垢材にすることで温かみのある雰囲気に仕上げました。
炊飯器などの家電をキッチン内に収納出来るようにし、使いやすさも改善。
床には水回りに適した床材を、壁にはキッチンパネルを貼りお手入れのしやすさもアップしました。
価格 | 127万円 |
工期 | 60日 |
家族構成 | 夫婦、子供2人 |
ケース④夫婦ふたりで使い勝手の良いキッチン
もともと壁向きのI字型だったキッチンを、リビングが見渡せる形のキッチンにリフォーム。
もともとはキッチン・ダイニング・リビングで仕切られていた空間を一体にし、広々としたLDKに変身させました。
子供が独立し二人暮らしになった夫婦が、料理中でも会話出来るように考えられた空間です。
価格 | 387万円 |
工期 | 40日 |
家族構成 | 夫婦 |
ケース⑤動線は変えずさらに快適になったキッチン
もともとのキッチンの使い慣れた動線を変えずにさらに使いやすいキッチンにリフォーム。
老朽化の進んでいたシステムキッチンを取り替え、家族が並んで料理出来る広々キッチンに。
ダイニングルームとの間にあった壁を取り、キッチンからの料理の配膳が楽になりました。
価格 | 300万円 |
工期 | 17日 |
家族構成 | 夫婦、子供3人 |
快適なキッチンにリフォームするポイントは?
どのキッチンリフォームの事例を見ても、今のキッチンよりも使いやすく快適でオシャレなキッチンに様変わりしています。
では次に、快適なキッチンにするにはどのポイントに気をつけたら良いかを見ていきましょう。
家事動線をスムーズに
家事の効率を高めるためには、なんといっても動線を意識することが重要です。
キッチンで作った料理をすぐにダイニングルームに持っていけたら、家事の時間も短縮され、出来たて熱々の料理を食べてもらうことができます。
ケース②やケース⑥のようにキッチンとリビングダイニングをひと続きにすると、開放的で家事動線がスムーズなキッチンが叶います。
キッチンとダイニングルームに間仕切りがある場合は、思い切って仕切りを取ってしまうのも家事動線を良くする一つの方法です。
収納はなるべく多く
快適なキッチンを手に入れるには大容量の収納が欠かせません。
食器や調理器具はもちろん、食材のストックなど入れられる大きな収納があると便利です。
ケース④のように、調理家電を収納するのもキッチンをスッキリ見せるポイント。
用途やジャンルに分けて収納をすると、どこに何があるかがすぐに判別出来るので便利です。
お手入れのしやすさが重要
調理中はどうしても油や食材の汚れが飛び散ってしまうキッチン周り。
どれだけキッチンが汚れても、お手入れがしやすければ気になりませんよね。
毎日こまめにお手入れをすると、まとまった掃除が不要で面倒さも軽減され、いつも綺麗なキッチンで家事をすることができます。
壁や床を変える場合は、ケース④のようにお手入れがしやすい素材を選ぶと良いでしょう。
壁には目地がないステンレス素材やキッチンパネル、床には水や汚れに強いクッションフロアがおすすめです。
マンションのキッチンリフォームで注意すべき点は?
では最後に、マンションのキッチンリフォームで気をつけなければいけないポイントを説明します。
理想のキッチンを見つけても、ご自宅でリフォームができなければ意味がありません。
マンションだからこそ制限される部分があるので、しっかりとポイントを押さえましょう。
リフォーム出来る空間が限られている
一戸建てと違い、マンションは住居スペースを大きくすることができません。
もしも今のキッチンよりも大きくする場合は、その分リビングルームやダイニングルームを狭くする必要があります。
使い勝手の良いキッチンにするためには、キッチンのレイアウトも重要ですが、場所の制限より希望のレイアウトにできない場合も。
スペースが限られていることを理解して、今のキッチンから大きくサイズを変えない方が良いでしょう。
キッチンの移動範囲が制限される
マンションは配管を自由に動かすことが出来ないため、キッチンを移動する際には範囲が限られます。
位置によっては同じ場所の場合でも、レイアウトすら変えることができないケースもあるので、注意が必要です。
キッチンの床下にゆとりなく配管が設置されている場合は、キッチンの移動ができない可能性が高いです。
リフォームを検討する前に、キッチン周辺の配管位置を確認しておきましょう。
リフォームが出来る内容が決められている
マンションによっては、リフォーム内容に制約があるケースもあります。
特に、以下に関する制約が多く見られます。
- 床の材質
- 電気の容量
- ガス給湯器のサイズ
- リフォーム工事の期間
- リフォーム機器の搬入
リフォームの際には管理組合の承認が必要なマンションもあるので、前もって確認することをおすすめします。
マンションのキッチンリフォーム事例のまとめ
今回は6つのマンションのキッチンリフォーム事例をご紹介しました。
理想のキッチンを見つける参考になりましたでしょうか?
マンションのキッチンを快適なものにリフォームするには、以下の3つが重要です。
- スムーズな動線を意識する
- 収納スペースを多く作る
- お手入れのしやすさまで考える
マンションによっては、スペースや配管、ルールによっては出来ないリフォーム内容もあるので、事前にしっかり確認して理想のキッチンを手に入れてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。