こんにちは。いずみです!
対面キッチンとつながるダイニング・リビングは、開放的で気持ちがいいですよね。
でも本当に、ひと続きのLDKは過ごしやすいのでしょうか?
- 家族の様子が見渡せるキッチン
- いつも家族が一緒に過ごすリビングダイニング
子どもが小さい頃は、目が届く安心感と姿を見られる喜びがあったはず。
でも、家族のライフスタイルは変化し続けます。
- ワークライフバランスの推奨で、帰宅が早くなった夫
- 成長し、個々での活動が盛んになってきた子供たち
- 自宅でできる仕事も増え、チャレンジする妻
それぞれの時間の必要性を、感じることもありますよね。
リビングとキッチンを仕切るリフォームで、これからの暮らしをもっと快適にしませんか?
リフォームと言っても色々な形があります。
今回は、間仕切りのアイディアをご紹介したいと思います!
家族の本音を知りたい。リビングとキッチンの仕切りは欲しい?
昔とは違う生活のリズムに、イライラを感じることはありませんか。
もしかすると、家族もそれぞれに何か思いがあるかもしれません。
まずは、家族の心の声を聞いてみましょう。
夕飯が終わり、よーしリビングでゆっくりテレビでも……
と、ほっと一息ついたところで、部活を終えた息子たちが食事。
スマホで動画を見たり、ああでもないこうでもないと大騒ぎ。
「家族の気配が分かるのは嬉しいけれど、くつろげないなぁ……」
今日はお友達と一緒にクッキーを作るの!
って、リビングのソファでお父さんがいびきかいて寝てる!!
「いやー!今だけでもいいからだれか隠して!!」
子どもたちは、自分の部屋でそれぞれ勉強。
私はすきま時間に在宅ワーク!よーし、がんばるぞ!
って、あぁごはんの前に片づけたから、パソコンをまた出さなくちゃ……
「もう、めんどくさい!!専用の作業空間があればいいのに!」
どうやら、それぞれの気持ちがあるようです。
仲のよい家族でも、小さなストレスは感じてしまうものですよね。
これからも楽しく暮らすために、リフォームで問題を解決しましょう!
家族の気配を感じながら、くつろげるリビングにする方法
早速、問題を解決していくリフォームをご紹介していきますね!
- 問題点:リビングでゆっくりしたいのに、キッチン・ダイニングが騒がしい
- 希望:せっかく家族がそろっているのだから、気配は感じられるようにしたい
- 解決策:パーテーションやロールスクリーン・カーテンで間仕切りを作る
パーテーションで仕切る
空間を仕切る効果のある床置きタイプのパーテーションを利用する方法。
大がかりな工事不要なので、手軽にできるリフォームです。
引用:amazon
参考価格:8,980~9,980円
サイズや素材により、価格は前後します。
折りたたみ式のパーテーションは、使わない時には小さく片づけておけるので便利ですね。
インターネット通販でも豊富なデザインの商品があり、お好みのインテリアに合わせたものを選びやすいのも魅力です。
こちらは北海道旭川で制作されている、オブジェになるほど美しいパーテーション。
引用:匠工芸
参考価格:90,000~120,000円
天然木を使用した美しい間仕切り。
オーダーを受けてから丁寧に制作する受注生産で、使用しない時はくるくると巻いて、場所を取らずに保管することが可能です。
高級感のあるオシャレなパーテーションで、お客様をお招きすることもあるリビングにぴったりの雰囲気ですね。
人の気配を感じながらも、視界を遮ることで「個」のスペースを確保できるパーテーションは、手軽なリフォームとしてオススメです。
カーテンやロールスクリーンで仕切る
パーテーションよりも視覚的な区切りをしっかりできるのが、ロールスクリーンやカーテンで間仕切りをするリフォームです。
引用:楽天市場
参考価格:ロールスクリーン 幅2m 12,000~30,000円
ロールスクリーンは、一枚の布を巻き上げて開閉する窓装飾のひとつです。
天井に取り付けて、間仕切りや目隠しとしても使える便利なアイテム。
無地だけでなくデザイン・色柄も豊富で、リビング・ダイニングのインテリアコーディネートも楽しめます。
開閉の負荷がかかり、重量もあるロールスクリーンの取り付けには、天井にビスをとめる、強度のある下地が必要です。
落下事故などの危険を避けるためにも、カーテン取付け業者やリフォーム業者へのご相談をオススメします。
カーテンもロールスクリーンと同様に、間仕切りとして活用できます。
引用:楽天市場
参考価格:カーテンポール+カーテン 幅150cm~ 7,128円~
カーテンを吊るすためのカーテンレールも、天井に取り付ける際は補強下地が必要です。
写真でご紹介している商品は、つっぱり棒にカーテンを吊るすことができるタイプで、天井にビスを打つ必要もなく、賃貸でもご利用いただけるので便利ですね。
また、リフォーム業者などに依頼せず、DIYできるところも魅力です。
来客時には別の部屋として分けられる仕切り方
- 問題点:来客があるときだけは、キッチン・ダイニング・リビングを独立させたい
- 希望:家族だけで過ごすときは、開放感のあるままにしたい
- 解決策:建具による仕切り
必要に応じて、部屋を独立させたい時には開閉壁がオススメです。
開閉壁とはメーカーによって名称は変わりますが、天井から床まである扉のことを指します。
引用:LIXIL
■天井から吊る「上吊りタイプ」
- メリット:床面のレール不要でお掃除の手間は楽
- デメリット:下部の固定がない分不安定さがある
引用:panasonic
■「折れ戸タイプ」
- メリット:開口幅が広く取れる
- デメリット:開いたときの扉の収納スペースに奥行きが必要になる
引用:daiken
参考価格:幅2m70㎝ 200,000~500,000円 (取付費込み)
開閉壁は木製・木目調シート貼り・アクリルパネルなど、素材の種類が多く、選択肢によって価格も変わります。
また取り付けに必要な天井補強やクロス工事など、追加費用が発生することもありますので、リフォーム業者に現地調査と見積りを依頼してください。
適正価格をきちんと見極めるために、複数業者に見積を依頼することが重要です。
と言っても、しつこい営業が不安だったり、どこに依頼すべきか迷ってしまいますよね。
そんな時に便利なのが「見積一括サービス」です。
希望に合うリフォーム業者を紹介するマッチングサービスで、安心して依頼先を探せます。
タウンライフリフォームの特徴
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タウンライフリフォームでは、価格や費用を比べるだけでなく、リフォーム会社の提案力を重視しています。 現在の住まいの問題点や、理想の暮らしを実現するには、プロのアイデアやアドバイスが欠かせないと知っているからです。 300社以上の登録会社は、すべて厳格な国家基準をクリアしたリフォーム会社のみです。 お住いの地域にある複数のリフォーム会社から、見積りをもらいたい会社を選ぶことができます。 1回の依頼で複数社からオリジナルの見積書がもらえるので、比較しやすいのも嬉しいところですね。 もちろん無料で無用な電話勧誘もありません。 プロ目線の的確なアドバイスでリフォーム設計を立てたい方におすすめです。 |
家事コーナーを設けて集中できる空間を作る
さて、最後にご紹介するのは「家事コーナー」
間仕切りではありませんが「専用の場所」を作り、それぞれの時間を確保できる方法です。
- 問題点:事務的な家事や在宅ワークなど集中して作業できるスペースがない
- 希望:空間を仕切ってしまわずに、作業できる場所が欲しい
- 解決策:家事コーナーを作る
■キッチンの横のスペースにデスクカウンターと棚板を設けた例
引用:Instagram
幅90㎝ほどのスペースですが、ほっと一息ついたりレシピを探したり、事務的な家事にも便利に使えるコーナーです。
こちらの例ではデスク前にタイルを貼って、かわいい雰囲気を演出していますね。
DIYでタイルを貼ることもできますので、お気に入りのタイルを見つけてアクセントにしてみるのはいかがでしょうか?
■ダイニングにカウンターデスクのコーナーを設けた例
引用:Instagram
プリンターなどパソコン関連の付属品も置ける便利なカウンターデスク。
写真の例では、色違いのダイニングチェアを使用して、統一感のある雰囲気を作っています。
カウンター幅が長い時は、補強となる壁にL型の金物受けや脚をつけて補強してください。
板のたわみや割れの原因になりますので、注意が必要です。
完全に仕切らなくても、個人のスペースがあるだけで「気持ちの切り替え」ができますね!
「リビングとキッチンに仕切りは必要?リフォームで解決!」のまとめ
ひと続きのLDKで起こる問題点を再確認し、解決するリフォーム術をご紹介しました。
(1)家族の本音
昔は幸せを感じていたひと続きのLDK。
時を経て、家族がそれぞれに感じる問題点を覗いてみることで、不便さが明らかに。
問題点が見つかれば、解決策も探せるはずです。
まずは、気になるところをまとめていきましょう。
(2)気配を感じながらくつろげる方法
パーテーションを置くだけの手軽なリフォーム。
もう少し仕切りをしっかりしたい時のためのロールスクリーンやカーテンを設置する。
この2つの方法をご紹介しました。
下地補強など専門的なこともありますが、DIYでも出来るリフォームです。
(3)来客時には別の部屋として仕切る方法
開閉壁(天井から床まである扉)の設置で、必要に応じて部屋を独立させる方法です。
「一括見積サービス」を利用し、適正価格を見極めることの大切さもご案内しました。
(4)集中できる家事コーナーを設ける
間仕切りではありませんが、家事コーナーの実例をご紹介。
自分専用の場所をつくることで、それぞれの時間を確保できるアイディアのご提案でした。
リフォームで造り付けのカウンターを作るリフォーム術です。
既成のパソコンデスクなどを置くだけでもよいかもしれませんね。
ひと続きのLDKにストレスを感じるようであれば、ご紹介したリフォームで改善し、よりよい暮らしで家族の幸せのひとときが増えますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。