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リフォームでキッチンを新しく!安いけど質は落とさない裏技

 

こんにちは。いずみです!

 

キッチンのリフォームの目安は、およそ20年に1度と言われています。

これは汚れがたまることや、老朽化によって使い勝手が悪くなるからです。

 

読者のみなさんも「そろそろ新しいキッチンに変えたいな」、「キッチンをリフォームしてもっと使いやすくしたいな」とお考えではないですか?

 

最近のキッチンはおしゃれで魅力的な機能が満載です。

ショールームに行くだけでわくわくしてしまいます♪

 

でもキッチンのリフォームってどれくらい費用がかかるの?

リフォームはどこに頼めばいいの?

なんて悩みもあると思います。

 

実はリフォームをしてもらう会社、よく知らないと高いお金を払ったのにイメージとは違う出来になってしまった工事が細部まで行き届いていないなんて残念な結果になってしまうこともあるのです。

 

毎日使う家の大事な部分であるキッチンのリフォームがそんな悲しい結果にならないために、今回は以下のことについて解説します。

 

  • キッチンリフォームの相場
  • リフォームにかかるお金の仕組み
  • 業者の選び方
  • 費用をもっとやすくする裏技

 

手は抜きたくないけど、少しでも費用を抑えたいという読者のみなさん。

最後まで見逃せませんよ!

 

目次

キッチンのリフォームってどのくらいかかるの?

 

いずみ
最近のキッチンて本当におしゃれで、いろいろなタイプがあって目移りしちゃいます!

あまりにも魅力的だからついつい我が家に取り入れたくなるけれど、種類もたくさんあって迷っちゃいますよね~。

 

では、早速キッチンの種類とそれぞれのリフォームの相場についてご紹介しますね。

 

キッチンの種類とリフォーム代の相場

キッチンの種類は大きく分けると壁付け方・対面型・アイランド型・独立型の4つになります。

■壁付け型

キッチンが壁に面していて、料理をする人が壁に向かうタイプ。

横に一直線になっている「I型」やL字型に曲がっている「L型」があります。

 

壁付け型

  • 狭いスペースでも設置できる
  • 部屋が広く使える
  • 配膳がスムーズにできる
  • 料理に集中できる
  • 冷蔵庫や食器棚をキッチンの横に並べるように置くので、料理中の移動が大変になる。
  • リフォーム費用はI型が50~100万円、L型が60~130万円

 

■対面型

料理をする人が部屋のほうを向く形になるタイプ

 

対面型キッチン

  • 部屋が狭くなる
  • 部屋の様子を見ながら料理ができる
  • 家族とのコミュニケーションがとりやすい
  • 手元が部屋から見えやすくなる
  • 部屋に油がはねる可能性がある
  • リフォーム費用は70~150万円

 

■アイランド型

壁に面しておらず、部屋の中に島のようにレイアウトされているタイプ

 

アイランド型キッチン

  • 開放感があっておしゃれ
  • 複数人で料理しやすい
  • 値段が高い
  • 広いスペース(6畳ほど)が必要
  • キッチンが部屋から見えやすいのでキレイに保つ必要がある
  • リフォーム費用は150~350万円

 

■独立型

キッチンが壁で仕切られていて、1部屋になっているタイプ

 

独立型キッチン

  • リビングと部屋が分かれているので生活感が出にくい
  • 壁に囲まれていて食器棚などが置きやすいので収納スペースを多くとれる
  • 料理に集中できる
  • リビングにキッチンの匂いが広がりにくい
  • リフォーム費用は70万円

 

注意しなければならないのが、もともとのキッチンと違うタイプのものに変えたり、キッチンの場所を移動したりする場合です。

 

キッチンそのものしか取り替えない場合は、もとのキッチンの解体費+本体費+取り付け代が主な費用となります。

一方で、キッチンのサイズや場所を変える場合には、水道・電気・ガスの配管工事などをする必要が出てくるため、工事費用が高くなります。

 

たとえば、壁付け型からアイランドキッチンへの変更では、作業台の位置によって配管工事が複雑になったり、リビングやダイニングのリフォームが同時に必要になる場合があります。

アイランドキッチンはどこの壁にも面していないために、換気扇の種類が限られてしまって高額になることがあるのも特徴です。

 

独立型キッチンなら壁を新しく作る費用、さらに対面型から独立型にする場合にはキッチンの移動も必要なのでさらに費用がかかります。

キッチンの移動によって壁や床を変える場合には内装工事費がかかるのです。

 

それぞれのキッチンにメリット・デメリットがあります。

料理の仕方や好みもあるので、普段メインで料理をする人の使い勝手や家族の生活スタイル、部屋の大きさに合わせて選んでみてくださいね。

 

いずみ
アイランドキッチンって憧れちゃう!

うちもアイランドキッチンに変えて、それに合わせて部屋も北欧風にリフォームなんて夢見ることもありますけどね。

 

キッチンは毎日使う場所ですし、もうちょっと使い勝手が良くなったらな~、と思っている読者のみなさんも多いのではないでしょうか?

 

いずみ
使い勝手を良くしたいなら、キッチンの部分リフォームもおすすめですよ。

どんなことができるのか見てみましょう!

 

キッチンは部分リフォームで安くなる

予算はあまりないけれど、「とにかくここだけはリフォームしたい!」という人におすすめの部分リフォーム。

 

キッチン全てを変えなくても、的をしぼることでまだ使える部分はそのまま活かし、リフォームが必要な部分にだけにお金をかけることができます。

 

ここでは、キッチンのお悩み別に部分的なリフォームの内容とそれにかかる費用を説明していきます。

 

■機能アップしたい

リフォーム内容 費用
開き戸から引き出しに変更 (収納力アップ) 20万円
床下収納を作る (収納力アップ) 10万円
吊り棚を取り付ける (収納力アップ) 2~12万円
ビルトイン食洗器の取り付け 13~25万円

 

■老朽化したので新しくしたい

リフォーム内容 費用
水栓(蛇口)の取り換え 2~3万円
レンジフード交換 15~20万円
ガスコンロ取り換え 6~20万円
ガスコンロをIHクッキングヒーターに取り換え 20~25万円

 

■もっと使いやすくしたい

リフォーム内容 費用
キッチンの高さ変更 12~20万円
キッチンの場所の移動 20~70万円(1階から2階への移動は200万円程)

 

■汚れが目立つのでキレイにしたい

リフォーム内容 費用
キッチンパネルの取り換え 4~7万円
天板の取り換え 15~20万円

 

 

たとえば、”収納を増やしたくて吊り棚を新しく付けたいから、それに合わせて汚れていたキッチンパネルを吊り棚のデザインと合わせて変える”といった組み合わせリフォームもありです。

 

いずみ
どんな組み合わせでどこまで行うのか、予算の範囲内で考えてみるのもおもしろそうですね!

 

キッチンのリフォームはどこに依頼するのが正解?

 

リフォームの内容が決まったら、今度はどこの業者にリフォームを依頼するかですが、どの業者に頼むかで、最終的なリフォームの費用も満足度も変わってきてしまいます。

 

いずみ
費用を安くするばかりでリフォームの出来が良くなかったらと思うと、工事の質も気になるところですよね。

 

リフォーム業者の価格と質は、読者のみなさんも気になるところですよね。

そこで、業者それぞれの特徴と費用の中身を調べてみました!

 

 

キッチンのリフォームをしてくれるのはこんなところ

■地元の工務店

  • 請け負える工事内容の幅が広い
  • 現場の知識と経験が豊富
  • 広告や宣伝をしていないところがほとんどのため、店を探すのが難しい

 

■リフォーム専門会社

  • リフォームできる範囲やデザイン性など会社によって得意分野があり、個性的な仕上がりにしたい時には希望をかなえてもらえる可能性が高い
  • リフォームについての知識が豊富
  • 価格や工事の質、提案力はそれぞれの会社によって差がある

 

■住宅設備メーカー

  • ブランドイメージでの安心感がある
  • ショールームがあり、出来上がりをイメージすることができる
  • 設備機器の知識が豊富なので、「キッチンのみ」、「ドアのみ」などの小規模リフォームを気軽に頼むことができる

 

■ハウスメーカー

  • ブランドイメージでの安心感がある
  • 建物の構造や工法についての知識が豊富
  • 間取りの変更や耐震工事などの大規模な工事をメインに行っているところが多い
  • ショールームがあり、出来上がりをイメージすることができる

 

■ホームセンター・家電量販店

  • 水回りのリフォームが得意
  • クレジットでの支払いができたり、店のポイントが貯められる
  • 同じ店でも、店舗によって工事を請け負う会社が違う可能性がある(違う店舗の口コミがあてにならない)
  • 大手メーカーの既製品やリテール品などの既製品のリフォームを中心とする

 

リテール品とは

ホームセンターのみで売っている、必要最低限の機能だけにする代わりに商品の値段を安く抑えた製品。
自分の欲しい機能が足りているかよく確認する必要がある。

 

 

リフォームの価格と質の仕組み

それぞれの特徴がなんとなくわかったところで、結局どこが安くてどこが良い工事をしてくれるのかが重要になってきますね。

 

ここで1番重要なことを言います。

実は、リフォームの依頼費用と工事の質は比例しません!!!

 

まず知っておかなければならないのは、ハウスメーカーやホームセンターなどにリフォームの依頼をしても、最終的にリフォーム工事をするのは職人さんということです。

 

つまり、リフォームの依頼先を大きく分けると個人営業や工務店などの工事店と、メーカーやホームセンターなどのリフォーム営業店の2つに分けられるのです。

 

工事店に100万円でキッチンのリフォームを依頼したとします。

 

リフォーム営業店に同じ内容のリフォームを頼んだ場合、営業店はお客さんの希望する施工を工事店に依頼して工事をしてもらうことになります。

営業店が工事店に工事を依頼する100万円にプラスして、営業店の経費や利益のためのお金を上乗せした額をお客さんに請求します。

 

工事店 リフォーム営業店
工事費 工事費
材料費 材料費
工事店へのマージン
営業費
広告費

 

マージンとは、いわゆる仲介手数料のことです。

わかりやすく言うと、工事店は問屋、営業店は小売店といった具合です。

 

いずみ
なんでも卸売りの方が安いですもんね!

じゃあ、気になるリフォームの質はどうなのでしょうか?

 

「リフォーム営業店が工事店に工事を頼むってことは、高いお金を営業店に払えばその分工事店にもお金が入るから、工事の質も良くなるってことでしょ!」と思いませんか?

 

実はそうとは限らないのです!!

その仕組みをお話ししますね。

 

お客さんが100万円でリフォーム営業店にリフォームを依頼したとします。

100万円から工事店へ支払う施工費用を引いた額が営業店に入るお金になります。

 客  →  営業店  →  工事店

100万円 →  90万円  →  10万円

 客  →  営業店  →  工事店

100万円 →  50万円  →  50万円

 

お客さんが払うお金とリフォーム内容は一緒でも、リフォーム営業店が利益をたくさん取ろうとして工事店への外注費用を安く抑えようとすることがあります。

 

工事店も利益を出さなければならないので、安いお金で工事をするためにはその分、工事費や材料費を浮かせることにしたり、モチベーションが下がって手抜きにつながったりすることもあります。

そうなるとリフォームの質の低下になるのです。

 

こういった理由から必ずしもリフォーム費用とリフォームの出来が比例するとは言えないのです。

 

いずみ
じゃあ、最初から工務店に頼んで安くやってもらえば良いってことかというと、そうもいかないのが難しいところなんです・・・。

 

リフォーム依頼先の特徴でもあげたように、工務店のほとんどは広告などの宣伝を行っていないので、「見つけにくい」という問題があります。

工務店の質もそれぞれなので、やっと近所に工務店を見つけたと思っても、その工務店が良い工事をしているのかどうかといった評判まで知ることはなかなか難しいことなのです。

 

その反面、大手メーカーはブランドイメージを保つためにも自社契約の信頼関係のある工務店との連携があるので安心できるとも言えます。

 

リフォーム業者の選び方のポイント

  1. 業者によって得意不得意があるので、実績や評判から自分のリフォーム内容にあった業者を選ぶ
  2. 打ち合わせの際にわからないことは質問をしたり、予算や追加工事の可能性、理想のイメージを聞いてもらえるかなどきちんと話ができる信頼できる業者を選ぶ
  3. リフォーム後に不具合が起きた時に保証や保険などのアフターサービスがあるのかを確認する

 

まずはショールームに行ってどんな風に仕上げたいのか具体的なイメージをしてみましょう。

リフォームの内容が具体的に決まってきたら、何社か見積もりをしてもらい比較検討するのがおすすめです。

その内容をもとに実際にやり取りをして信頼できるところに以来するのがベストだと思います。

 

キッチンのリフォームを安くする裏技!!

 

実はリフォーム業者を選ぶ以外にも費用を抑える方法はまだあります!

 

■安く仕入れられる商品を選ぶ

自分のイメージしているものと同じグレード、同じ型で他に安く仕入れられるものがないか依頼する業者に聞いてみてください。

業者によって同じものでも仕入れ値が違ったり、「うちはこれなら安く仕入れられる!」といったお得意商品みたいなものがあります。

商品自体のブランドにこだわりがない場合は、スペックはそのままに商品本体の値段を下げることが可能です。

 

■工事の時期

リフォーム工事にも引っ越しのように繫忙期というものがあります。

転勤や年度の変わり目で不動産が動く時期や、増税前には工事が混む傾向があります。

リフォームを急がない場合には、工事の閑散期とも言える5~8月頃だと工事費を安くしてもらえる可能性があります。

 

いずみ
まさに裏技って感じですね!

 

キッチンのリフォームを安い費用で高いクオリティに仕上げるためのまとめ

 

■キッチンは部分リフォームで費用は抑えて悩みを解消する

まだ使える場所があるのなら、キッチン全てをリフォームするのではなく気になる部分だけ新しくすることで、お金はかけずにキッチンを使いやすくキレイにすることができます。

 

■リフォーム費用と工事内容は必ずしも比例しない

リフォーム営業店に払うお金には、実際に施工をする工務店へのマージンも含まれているため、工事以外の面で費用が上乗せされています。

満足いくリフォームをするためには、費用面だけでなく工事内容もしっかりと確認する必要があります。

 

■自分の理想のリフォームを叶えることができる信頼のおける業者を選ぶ

リフォーム業者のそれぞれの特徴を理解した上で、自分の理想のリフォームに合う業者や、わからないところはきちんと説明して不安を解消してくれる業者を選びましょう。

 

■リフォーム費用を抑えるには裏技を使う

同じ工事内容でも、商品の種類や工事の期間を選ぶだけでも安くなる場合があります。

裏技を活かすためにも、業者との信頼関係を築いて高いクオリティで安くリフォームをしてもらいましょう。

 

 

今回はあまり知られていないリフォーム費用の仕組みと、リフォーム内容はそのままに費用を下げる方法をお話ししました。

毎日の暮らしや健康に欠かせないキッチンだからこそ、限られた予算の中で快適で満足のいくリフォームを実現して欲しいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

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