キッチンリフォームの成功はシンク・コンロ・〇〇の位置関係にあり!

 

こんにちは。いずみです!

 

キッチンのリフォームは、ショールームに1度は足を運ぶのが鉄則です。

でも、イメージが湧かないからとりあえずショールームを回ってみようと思っている人はいませんか?

 

はっきり言って、漠然とショールームを回っていては何も決まりません

それどころか、さらに迷ってしまうだけで時間のムダです。

 

  • とりあえず、新機能が気に入ったからオプションだったけど付けてしまった
  • 外観に一目惚れして、気付いたら予算オーバーなのに1ランク上のシリーズにしてしまった

 

これだと、リフォームの目的すら分からなくなってしまいます。

 

ショールームに行く前には最低限、リフォームの目的と間取り、レイアウト(配置)を決めましょう。

リフォームの目的を明確にしておくと、リフォーム後の満足度も高くなりますよ。

 

今回はキッチンリフォームの第一歩となる、「目的」「間取り」「レイアウト」を決めるためのコツをお伝えします。

これを読めば、読者のみなさんにとって理想のキッチンが見えてきますよ。

 

 

キッチンをリフォームする目的は何ですか?

 

読者のみなさんがキッチンをリフォームする目的は何ですか?

いまのキッチンのことは置いておいて、新しいキッチンで叶えたいことを自由に想像してみてください

 

「もっとオシャレなキッチンにしたい!」

「家事がはかどるキッチンがいいな」

「時短を叶えたい!」

「掃除がラクなキッチンにしたい!」

 

そして、キッチンや食卓でどんな時間を過ごしたいですか?

 

「家族の様子を見ながら作業できるキッチンにしたい」

「家族でキッチンに立ちたい」

など、理想や叶えたいことを考えてみましょう

それが、あなたがキッチンをリフォームする「目的」になります。

 

 

キッチンの間取りを決める

 

はじめにお伝えすると、ベストなキッチンの間取りは各家庭によって違います

家庭によってライフスタイルも様々ですよね。

子育て世代や複数世帯での同居、リタイア後の夫婦など、家族構成によってもニーズは変わります。

だから、各家庭に最適なキッチンの間取りを考える必要があります。

 

キッチンの間取り4パターン

キッチンの間取りは主に以下の4パターンがあります。

 

引用:コンパネ屋

 

  • 壁付け型・・・キッチンとダイニングがつながってひとつの空間にできるので開放的
  • フラット対面型・・・ダイニングと向かい合うような配置で一体感を感じられる
  • 独立型・・・ダイニングから分離されているので、料理に集中できる
  • 造作対面型・・・ダイニングとの間に吊戸棚がついており、程よく独立している

 

家族との会話を楽しみながら家事をしたい場合は「フラット対面型」や「造作対面型」がおすすめです。

調理のニオイが気になったり来客時にキッチンを見られたくない場合は「独立型」や「造作対面型」がおすすめです。

 

キッチンのレイアウトを考える

上記の間取りと合わせてレイアウトを考えていきます。

 

引用:コスモスイニシア

 

ご紹介しているレイアウトは一例にすぎません。

壁付けか対面式かによってバリエーションはもっとあります。

参考程度に見てみてくださいね。

次にお伝えする「ワークトライアングル」と一緒に考えるとより理想のキッチンに近づけますよ。

 

理想のキッチンについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ

理想のキッチンは生活スタイルによってこんなにも違います!

2020年7月25日

 

 

ワークトライアングルで理想のキッチンに近づく

引用:Panasonic

 

「ワークトライアングル」とは、アメリカで開発された理論で「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」を結ぶ三角形の作業動線のことです。

この動線が正三角形に近いほど作業効率が良く、さらに3辺の合計が3.6m~6.0mの範囲にあれば、驚くほど使いやすくなります。

 

引用:Weblio辞書

 

具体的には、以下の距離感が最適です。

理想の距離
  • 「シンク⇔コンロ」の距離120~180cm
  • 「コンロ⇔冷蔵庫」の距離120~270cm
  • 「冷蔵庫⇔シンク」の距離120~210cm

これは、それぞれの場所にだいたい2~3歩程度で行ける距離です。

さらに、上記の「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」に「収納」を加えた4つが正方形に近い形になると、移動や調理の時間が短縮され効率が段違いにアップしますよ!

 

逆に、3辺の合計が3.6m~6.0mを超えてしまうとムダな動きが多くなり家事効率が下がります。

「じゃあ、3.6m~6.0m以内だったらOKってことね」

と思われるかもしれませんが、距離が極端に短くなると作業スペースが狭くなるのでそれも家事効率が下がってしまいます。

 

「でも、ウチは間取りにそんな余裕がないわ」

という方もいらっしゃいますよね。

そんな時は、キッチンに置く機器類の配置を右から「食材の保管場所(冷蔵庫やパントリー)→シンク→調理台→コンロ→配膳台・食器棚」の順にするだけでも効果があります。

左利きの方は、上記の逆に配置すればOKですよ。

これは、食材の準備から配膳までの流れに沿った配置の仕方です。

 

できそうな部分だけ配置しても大丈夫です。

少しでも動線を意識した配置にすると使い勝手の良いキッチンにできますよ。

システムキッチンは、シンクやコンロの位置をある程度調整できることが多いので確認してみましょう。

 

高さを変えると快適なキッチンにできる

システムキッチンは、使う人の身長に合わせて高さを調整することができます。

次の計算式で自分にぴったりのサイズが分かります。

 

理想のキッチンの高さ
(身長÷2)+5cm=理想のキッチンの高さ

 

システムキッチンでは、シンクとコンロの位置も変更できます。

冷蔵庫や食器棚との位置関係を参考にして決めると安心ですね。

 

いずみ
最後に収納場所を決めますよ

 

 

収納場所が決まるとキッチンはさらに洗練される

引用:LIXIL

 

キッチンには調理器具や食器、カトラリーなどさまざまな形・大きさのものがあります。

これらをすっきり収納するためのポイントとして、一つひとつのモノの住所を決めておきましょう

いきなり新しいキッチンがごちゃごちゃしてしまったら残念な気持ちになりますよね。

しまう場所を決めておくことで、モノが散らかってしまうのを防ぐことができますよ。

この際、使用時期が未定だったり長期間未使用のものは思い切って処分しましょう。

 

キッチンのメイン収納をフル活用する

「使いやすい収納」の基本は、使う場所の近くに収納することです。

エリア別の収納例をご紹介しますので、これを参考にシミュレーションしてみましょう。

 

エリア別収納例

▼シンクエリア

なべ・やかん・ボウル・キッチンばさみ・計量スプーンなど、下ごしらえや片付けなどに関わるもの

▼コンロエリア

フライパン・調味料・香辛料・調理道具など調理に使うもの

▼吊戸棚

調味料などのストック・お弁当用品・お菓子作り用品など

▼食器エリア

一番よく使う食器を60cm~1.7mくらいの位置(ゴールデンゾーン)に収納すると使いやすくなる

 

重いものやよく使うものは、ゴールデンゾーンの下側に収納すると使い勝手が良くなりますよ。

また、食洗機を設置する場合は食器をしまう場所が近くにあるとラクです。

最新のシステムキッチンの収容量はとても大きいので、既存の収納棚が不要になることもあります。

物が多い場合には、使いやすいサイズの背面・壁面収納や、パントリー(食品庫)の増設も検討した方が良いでしょう。

 

いずみ
次は収納タイプについて説明していきますよ

 

システムキッチンの収納タイプについて

システムキッチンの収納タイプは主に、開き扉と引き出しタイプの2種類があります。

引用:タカラスタンダード

 

開き扉は従来の収納タイプで、収納物を取り出す時の動作が多いのがデメリットになっていました。

最近は引き出しタイプが主流です。

 

引き出しタイプは奥のモノも楽に出し入れできるのが特徴です。

調理器具や調味料がサッと取り出せるように工夫されていて、足元には大きな調理器具やストック品が収納できます。

 

吊戸棚の一部を降ろして使える収納も人気ですよ。

さらに、家電を収納できる周辺収納も充実しています。

収納する量が決まったら検討していきましょう。

 

忘れがちなアレの配置

ゴミ箱は遠すぎると不便ですよね。

ワークトライアングル上に設置してもいいのですが、カウンター下などに隠せるようにしておくとジャマにならず便利ですよ。

またゴミ箱が収容できるラックを使用してみるのもいいですね。

炊飯器や電子レンジ、トースターなどのキッチン家電を置く位置も事前に決めておくとコンセントの増設もしやすくなりますよ

 

引用:ベルーナ

 

キッチンの収納術についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ

キッチンに一工夫で収納がスッキリ!掃除が楽になる方法を紹介

2020年5月30日

 

 

事前の資金計画でキッチンリフォーム成功を確実に

 

具体的にリフォームの手続きをする前に、もう1つ知っておきたいのが資金計画です。

実はリフォームには補助金や節税制度がたくさんあります。

条件によって利用できるものが変わることもありますが、適用できればお得にリフォームできますのでチェックしておきましょう。

 

以下は、要件を満たせば一定額が控除されます

特に所得税は控除が大きいですよ。

 

種類 概要 説明
所得税 ①投資型減税

工事費用の10%(上限あり)が控除されます

②ローン型減税

年末ローン残高の2%または1%が5年間にわたって控除されます

③住宅ローン減税

10年以上のリフォームローンを組むことを条件に、年末ローン残高の1%が10年間にわたって控除されます

3つの中から1つ選んで利用できます。

同居対応のためのリフォームが該当する可能性があります。

詳細はこちらで確認してみて下さい。

同居対応改修に関する特例措置(国土交通省)

固定資産税 次のリフォームの場合、減税対象になります。

①耐震

②省エネ

③バリアフリー

④長期優良住宅化

キッチンのリフォームだと「④長期優良住宅化」が該当します。

条件に「リフォーム後にキッチン・浴室・トイレ・玄関のうちいずれか2つ以上が複数個所あること」と記載されています。

簡単に言うと、複数世帯が同居する際のリフォームのことです。

詳細はこちらで確認してみて下さい。

固定資産税の特例措置について(国土交通省)

贈与税 親もしくは祖父母から贈与を受けた場合、一定の条件を満たせば非課税措置を受けることができます。 詳細はこちらで確認してみて下さい。

住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置(国土交通省)

 

 

キッチンリフォーム成功のコツのまとめ

 

キッチンのリフォームは、まず「目的」「間取り」「レイアウト」を決めておくことがカギです。

そして、それらをもとにショールームを回ると更に洗練されていきます。

 

最近は、自動調理家電や共働き家庭の増加でキッチンに立つ時間が減っている家庭が多いです。

そして、短時間で家事を済ませるにはワークトライアングルを考慮する必要があります。

 

システムキッチンは安いものでも50万円はかかります。

決して安い買い物ではありませんし、10年、20年と長い付き合いになるものです。

目的・間取り・レイアウト・ワークトライアングルを押さえたら、きっと満足のいくリフォームができますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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