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キッチンのリフォーム!タイル貼りDIYは意外と簡単!?【中級編】

 

こんにちは。いずみです!

 

前回はタイル貼りの【初級編】として、タイルトレーの作り方をご紹介しました。

キッチンのリフォーム!タイル貼りDIYは意外と簡単!?【初級編】

 

今回は少し進んで、【中級編】としてキッチンカウンターをタイルでDIYする方法についてご紹介します。

 

キッチンカウンターのような、大型な上に、家の設備や家具自体をDIYリフォームするのは、ためらいがあるかもしれません。

 

確かにトレーに比べると、一気に大きくなりますが、トレーで練習した基本を守れば大丈夫です

難易度が高そうなイメージを捨てて、タイルが貼りやすい場所やタイルの種類を選べば簡単にできますよ!

 

キッチンカウンターをタイル張りにすると、一気にキッチン全体の雰囲気もオシャレに変わります♪

 

なによりもDIYは愛着がわきます。

友達にも自慢したくなりますし、インスタにあげたらたくさんの”いいね”がもらえること間違いなしです。

それがタイル貼りDIYなら、尚更です!!

 

賃貸でもタイル貼りDIYができる方法がありますのでそちらもご紹介しますね!

 

「難しそう」と悩んでいる読者のみなさんは、ぜひご覧ください。

 

目次

【中級編】キッチンカウンターをタイルでDIY!

 

今回は、キッチンカウンターをタイルでオシャレに変身させましょう!

 

キッチンカウンターの上部にモザイクタイルを貼るだけでオシャレな印象になるため、とてもおススメです!

 

カウンター上部をオススメする理由
  • 壁面にタイルを貼るより貼りやすい
  • 平らで障害物が少ない
  • 原状回復できるやり方が簡単
  • タイルの割付けが簡単
  • モザイクタイルならカットしなく済む(場合が多い)

 

例えばキッチンの壁面にタイルを貼ることを考えると、蛇口や吊り戸棚、コンセントなど施工面に少し悩ましい場所が出てくる可能性が高いです。

 

キッチンカウンターなら比較的障害物が少なく、あったとしても複雑ではないので比較的簡単に考えることができ、タイルのカット作業も避けられる場合が多いです。

 

いずみ
それでは早速、準備する物とタイルの貼り方をみていきましょう!

 

カウンターのタイル貼りに必要なもの

カウンター天板のタイル貼りに必要な準備物は次のとおりです。

 

カウンターのタイル貼りの準備物
  • タイル
  • タイルの接着剤
  • タイルの目地材
  • コテ(接着剤用)
  • ゴムコテ(目地用)
  • マスキングテープ
  • ニトリル手袋
  • スポンジ
  • 平らな板(表面をならす用)
  • ゴムハンマー(表面をならす用)
  • バケツ(目地材を混ぜる用)

 

引用:TileLife

 

それでは、まず正方形のモザイクタイルを貼る方法をご紹介していきますよ。

まとまったシート状のモザイクタイルは簡単にキレイに仕上げられますし、端の調整もしやすいのでトライしやすいと思います。

 

キッチンカウンター上部に貼るタイルは、フラットで施釉されたタイルを選ぶとお手入れがしやすいです。

また、強度が必要な天板には陶器質などの硬い材質のものを選びましょう

ガラスタイルはきれいですが、割れやすく天板には不向きです。

 

原状回復が必要な場合はもう少し材料が必要になります。

後ほどご紹介しますが、気になる方はこちら

 

ニトリル手袋はあまり聞き馴染みが無いかも知れませんが、歯医者さんの手元や手袋をはめて調理をされている方を思い浮かべてください。あの手にフィットした手袋です。

引用:Amazon

 

ニトリル手袋は合成ゴム(NBR)でできていて、ラッテクスアレルギーの原因となるアレルゲンを含まず、医療や介護の現場でも使用されるています。

細かな手先の作業に適した手袋です。

 

破れにくく、油や薬剤にも強いという特徴があり、最近では100均でも置いてあるようです。

 

いずみ
100均で見つけることができたらラッキーですよ!

もちろん、ゴム手袋でも大丈夫です。

 

原状回復が必要な場合にプラスするものは?

賃貸の場合はタイルを直接貼るのはNGです。

しかし、原状回復できるやり方ならタイルを貼ることができます

 

カウンター上部であれば、タイルを貼り付けるための板をカウンター上部に両面テープで固定し、その板にタイルを貼っていきます。

 

いずみ
その時に使う板は「プラダン」と呼ばれるプラスチック製のダンボールが扱いやすく、価格も安いのでオススメです。

ホームセンターで手に入りますよ。

 

引用:Amazon

 

プラダンは木材よりも軽く、カッターで切ることができるので手軽に使えます。また、プラスチックなので防水性もあり、木材よりも扱いやすいのでDIYでは大活躍する素材です。

 

キッチンカウンターへのタイルの貼り方

 

それでは、今回も解りやすい動画からご紹介します。

 

【モザイクタイル貼り方動画】

いずみ
こちらの動画はキッチンカウンターではありませんが、一番解りやすい動画だと思いましたのでご紹介します。3ステップに分かれています。

 

【ステップ1】

引用:YouTube

 

【ステップ2】

引用:YouTube

 

【ステップ3】

引用:YouTube

 

【モザイクタイルの貼り方説明】

【1】タイルの割り付け

タイルを貼る面をきれいにし、タイルの割り付け(仮置きして計画)をしてマスキングテープで養生する。

★POINT★
タイルを張る場所は、油分やほこりなどを取り除ききれいな状態にしておきましょう。

 

【2】タイルの加工

モザイクタイルシートのカットや、タイル自体のカットが必要な場合は行う。

 

【3】接着剤を塗る

タイルを貼る部分に接着剤を塗っていきます。

接着剤はあまり厚く塗りすぎないようにしてください。タイルの間の目地の部分にまで接着剤が盛り上がってきてしまい、あとでその部分を削るという作業が必要になってきてしまいます。

 

いずみ
一部の接着剤を取り除くのはそんなに苦労しませんが、モザイクタイルは細かいですし全体的に削るとなると大変な作業になります。

厚塗りにはくれぐれも注意してください。

 

【4】タイルを貼る

接着剤は乾いてしまうとタイルがうまく貼り付けられなくなります。タイルを貼る範囲が広い場合は、一定の範囲に接着剤を塗り→タイルを貼るという、【3】→【4】の作業を繰り返し行ってください。

 

5】タイル全体の表面をならし乾燥させる

平らな板とゴムハンマーなどを使い表面全体を平らになるようにならし、接着剤を乾燥させる。(右下の写真では厚みのある本を使用)

 

 

【6】はみ出した目地の処理

接着剤が乾いたら目地部分にはみ出した接着剤をマイナスドライバーやカッターなどで取り除きます。

 

【7】目地を作る

目地材に水(専用の混和液がある場合はそちら)を加え、しっかり混ぜ合わせ目地をつくります。目地材は足らなくなる可能性があるため、気持ち多めに用意されることをオススメします。

 

【8】目地を塗り込む

目地をタイルの上に乗せゴムベラで全体に押しつけるように塗り広げ、多方向から目地部分にしっかり入れ込んでいきましょう。

 

 

タイルの上に広げた目地は乾く前に拭くとキレイに取れますので、ココは安心して大胆にしっかり塗り込んでいきましょう。

 

★POINT★
ここでしっかり目地が埋まっていないと、乾いたときにヒビ割れや凹みの原因となります。端から端まで丁寧に行ってください。

 

【9】余分な目地を拭き取る

水を軽く含ませたスポンジでタイル表面に残った目地を拭き取ります。

 

★POINT★
目地は固まってしまうと取れなくなるので、必ず目地が乾いてしまう前に拭き取りと養生テープをはずす作業を行いましょう

 

【10】拭き取りと乾燥をさせて完成

最後に固く絞った雑巾などでキレイに拭きとり養生テープを外す。目地を丸一日乾燥させれば完成です!!

 

目地が完全に固まったら、再度濡れ布巾などで拭き上げるとタイルがつるつるできれいになります。

 

タイルの割付は重要です!

 

タイルの「割付けとは、タイルの納まりを事前に確認したり計画することで、「タイル割り」ともいいます。

 

タイルクラフトの最初の工程でデザインやレイアウトを考えたのと同じ要領で、この割付けが非常に重要な作業になります。

 

引用:楽天市場(TILE SHOP たまがわ)

 

例えば、無計画で左端からタイルを貼っていった場合を想像してみてください。

右端で中途半端に足りなくなってしまったり、左右の幅が揃わなくなってしまったり・・・。

 

DIYですから、多少は作品の味にもなるとも思いますが、せっかくするならキレイに仕上げたいですよね!

 

きちんと割付けをすれば、半端な部分を左右均等にすることができ、タイルの無駄もなくすことができます。

モザイクタイルなどの小さめのタイルを選ぶとこの調整がしやすくオススメです。

 

カウンターもDIYで簡単に作れます!

 

ウチはキッチンカウンターが無いんだけど・・・。という読者様、カウンターも簡単にDIYできますよ。

 

引用:Instagram

 

いずみ
カラーボックスに板を乗せるだけでできちゃうんです!!

このカウンター5,000円程度で作ることができますよ!

 

カラーボックスが2コで2,000円~3,000円程度、天板は3,000円程度です。

 

DIYでキッチンカウンターの天板にする板は、タイルなどをそのまま貼らずに使用するならパイン集成材などの見た目の綺麗な物を選ぶことをオススメします。

 

タイルを直接貼ってしまうなら、ランバーコアというベニヤ板で合板を挟み込んだものなど、厚みがありしっかりしているものであれば安いもので大丈夫です。

 

いずみ
カラーボックスや部屋に合うサイズを考えておき、購入時にホームセンターでカットしてもらうといいですよ!

 

「キッチンのリフォーム!タイル貼りDIYは意外と簡単!?【中級編】」まとめ

 

今回は、タイル貼りDIYの【中級編】として、キッチンカウンターのタイル貼りの方法についてお伝えしました。

 

キッチンカウンターをDIYでタイル貼りにするのが、【中級編】としておすすめな理由は次の5点です。

  • 壁面にタイルを貼るより貼りやすい
  • 平らで障害物が少ない
  • 原状回復できるやり方が簡単
  • タイルの割付けが簡単
  • モザイクタイルならカットしなく済むことが多い

 

どうせDIYするなら、キッチンカウンターごと作ってしまう方法もあります。

  • ぴったりサイズのものが欲しい
  • より自分好みにこだわりたい

こんな方におすすめです。

カラーボックスを使えば、DIY初心者でも簡単に作れますよ♪

 

キッチンカウンターという、キッチン、ダイニングでの存在感がある部分をタイルにすることで、キッチン全体のオシャレ感がぐっとアップします。

家事をしながら、いつでも目に触れる場所にお気に入りのデザインがあると、嬉しくなりますね。

 

ぜひこの機会に挑戦してみませんか?

 

 

次回はいよいよ【上級編】、キッチンの壁をタイル張りにする方法についてご紹介します!

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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