こんにちは。いずみです!
毎日キッチンに立たれている読者様、代わり映えしないキッチンにどこか物足りなさを感じていませんか?
インスタなどでお洒落キッチンを見つけると、一度は「キッチンの雰囲気を変えてみたいなー」なんて思う方も多いはず。
特に料理好きな方は、「タイル張りのお洒落なキッチンに憧れる」という方が多いのではないでしょうか。
お洒落なキッチンを見るとテンションが上がり、「素敵なキッチンで気分を上げて家事したい」「美味しい料理がつくれそう」なんて思ってしまいます。
単純ですが、それって重要な事だと思います!
そこで、これから3回に渡って、タイル張りDIYでおしゃれなキッチンにする方法をご紹介します!
読者のみなさんも、タイル貼りDIYでキッチンを素敵にリフォームしてみましょう♪
思ったよりも簡単じゃないですか? その仕上がりは想像以上でワクワクすると思いますよ!
DIYでキッチンにタイルを取り入れる場所は?
読者のみなさんは、キッチンにタイルを取り入れるなら、どこをタイルにしますか?
「キッチンの壁に決まってるじゃない!」と答えた読者のみなさん、おしゃれにDIYするのに壁にこだわる必要はないんです!
- 壁面
- カウンター
- 床面
- 小物
タイルの貼り方を解説していきますが、DIYに慣れていない方や初めてタイル貼りに挑戦するという方は、いきなり大きな面に挑戦する前に小物でタイルの貼り方を練習することをオススメします。
そうすると、段取りや手際が理解できたり、注意したいポイントなども見えてきます。どんなに詳しいタイルの貼り方の解説を探すよりも効果的だと思います。
そこで、今回の【初級編】では、キッチン小物をタイルを使ってDIYする方法をお伝えします!
初級編:タイルでキッチン小物をDIY
タイルで小物を作ることを「タイルクラフト」といって、簡単にできるんです。SNSでもたくさんの人が挑戦していて、結構面白いんですよ♪
小物なら木工用ボンドを使って、手軽にいろいろな物を作ることができます。
難易度も低めで、低学年のお子様からでも挑戦できますし、夏休みの工作にもぴったりです。
親子で一緒にDIYするのも楽しくて、いい思い出になるのではないでしょうか。
引用:Instagram
引用:Instagram
引用:Instagram
今回は、次のステップに続く練習としての小物作りにしたいので、タイル用接着剤と目地を使った本格的な作り方を説明していきます!
タイルトレー作りに必要なもの
トレーにモザイクタイルを貼り付ける、素敵なタイルトレーの作り方を解説します。
- トレー
- タイル
- タイルの接着剤
- タイルの目地材
- ゴムべら
- マスキングテープ
- 布巾(拭きとり用)
準備物の補足
材料を揃えるにあたっての注意点などをお伝えしますね。
【モザイクタイルについて】
モザイクタイルとは1つのタイルのサイズが50cm以下のものを言います。
正方形のものは1辺が10mm、15mm、19mm、23mm、25mm… などサイズや色が豊富にあります。
他にも、長方形や丸形、ハート型、花型、リーフ型など形もいろいろとあります。
タイルの素材も一般的な磁器質のものからガラスや陶器質、大理石というように、選択肢が多くあるため、いろいろと想像しながら選ぶのもとても楽しいですよ。
モザイクタイルは、主に2種類の形で販売されています。
- バラになったもの
- 複数のタイルがシート状に繋がったもの
シート状のものは30cm×30cm程度の大きさが1つになり、裏面がネットでつながれユニット化されています。
例えば、25mm角モザイクタイルは下のようになっています。
引用:Amazon
インターネットで購入する場合、画面で見るものと実際のものでは印象が違うことがありますので、見本を取り寄せるようにしましょう。
また、広い面にタイルを貼る場合、タイル単体で見たときと、全体に貼ったものでも印象がずいぶん変ることがありますので、全体図を想像しながらタイルを決定することも大切です。
広い範囲にタイルを貼り付ける場合には、このシート状のものが非常に便利です。
【接着剤・目地材について】
木工用ボンドでもタイルを貼れないことはないですが、熱に弱く耐久性にも劣ります。小物以外でタイルを貼る場合には、必ずタイル専用の接着剤と目地材を用意して下さい。
キッチンで使う目地は油汚れがつきにくく、醤油などの汚れが染みこみにくい目地剤がありますので、そのような物を選ぶと安心です。
【ゴムベラを選ぶポイント】
ゴムベラは高い物から安い物までいろいろとありますが手に馴染み、しっかりしなる物を選んでください。500円以下のもので十分ですよ。
引用:Amazon
タイルトレーの作成費用
タイルトレーの製作にかかる費用は、800円~3,000円程度です。
トレーの大きさやタイルの種類によっても変わってきますが、100均でも揃えることができます。お手持ちのボンドで張り付けていく場合は300円でも素敵なものが作れますよ。
引用:Instagram
引用:Instagram
接着剤と目地を用意する場合、トレー作りに必要なもので紹介した画像のものは、接着剤300円程度、目地材200ℊで200円程度のものを使用しています。
モザイクタイルは、正方形だと1シート(30cm×30cm)700円程度からあり、ガラスタイルや丸型、花型などになると 1,200円程度から販売されています。
トレーは100均以外で少し立派なものを用意するなら350円~1600円程度です。
Amazonで用意するなら、左 980円(幅21×奥行14.5cm)、中央 1,980円(幅38×奥行25.5cm)でありました。
お手持ちのトレーを利用したり、DIYをされる方で端材があまっている方は、それを組み合わせてDIYするとトレー代はいりませんね!
引用:Instagram
タイルトレーの作り方
必要なものが準備できたら、タイルトレーを作っていきましょう♪
【タイルトレーの作り方動画】
前編と後編に分かれていますが、この動画が解りやすいです!
【前編】
引用:YouTube
【後編】
引用:YouTube
【タイルトレーの作り方説明】
【1】トレーにタイルを仮置きしてデザイン(図案)を決める。
※ この作業を「割り付け」と言います。
引用:といれたす
【2】接着剤や目地が付いて欲しくない部分をマスキングテープで養生する。
【3】トレーに接着剤を塗り、タイルを乗せていく。
引用:といれたす
ずれたところは、爪楊枝などで修正します。思い通りにタイルを配置できたら接着剤が乾くまで少し待ちましょう。
【4】容器に目地材を入れ、水と混ぜ合わせ目地をつくる。
【5】ヘラなどを使って目地をタイルの間に押し込むように入れていく。
引用:といれたす
※ 右の写真は灰色の目地を使用しています。
【6】目地が乾く前に、固く絞った濡れ布巾(スポンジ、ウエットティッシュでも可)で余分な目地剤を拭き取り、マスキングテープを取る。
引用:といれたす
【7】目地剤を乾かし、仕上げに濡れ布巾でタイルをもう一度拭きあげて完成。
引用:といれたす
作品紹介(タイルトレー)
ここからは、タイルトレーの作品をご紹介します。
読者のみなさんが挑戦する時の参考にしてくださいね!
引用:Instagram
引用:Instagram
メモリアルを考えるなら、セラミックスの上に写真、絵、イラストなどを高温で焼き付けて制作される「ピクセラ」という商品もあります。
引用:ピクセラ工房
写真は時間が経つと色褪せてしていまいますが、この方法なら半永久的に思い出を色褪せさせずに残すことができ、タイルのメリットを最大限に活かした活用法だと思います。
引用:ピクセラ工房
「キッチンのリフォーム!タイル貼りDIYは意外と簡単!?【初級編】」まとめ
今回は、タイル貼りDIYの【初級編】として、タイルトレーの作り方についてお伝えしました。
タイル貼りの基本工程はどれも同じです。
タイルトレーのような小物から慣れていって、徐々に大きなものに挑戦していくと失敗を避けられますよ。
お子様と目地を使わずに小物を製作される場合は、貼りたい素材に適したボンドを選んで下さいね。
- 木にタイルを貼る・・・木工用ボンド
- プラスチックに貼る・・・ 万能ボンド、接着剤、セメダインなど
キッチン全体の雰囲気も大切ですが、思い入れのある小物に囲まれてキッチンに立てるのも気分が上がります。
タイル貼りの素敵な小物をどんどん作って、キッチンを自分好みにするのもいいですね♪
次回はタイル貼りの【中級編】をご紹介します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。