こんにちは。いずみです!
キッチンのリフォームを決めたらリフォーム会社へ相談、そして必ず打ち合わせをしますよね。
リフォームの打ち合わせはどのようなものなのか、何を伝えればいいのか、どんな流れかなどと様々な疑問や気になる点があるのではないでしょうか。
初めてリフォームをするという人ならなおさら不安になってしまうかもしれません。
そこで今回はキッチンリフォームの打ち合わせ〜完了の流れやポイント、打ち合わせの時のコツなどをお伝えしていきます。
キッチンリフォームの流れ・ポイント
キッチンをはじめリフォームを行う時にはどのようなリフォームをしたいのか、依頼先へ伝えなければ何も始まりません。
自分や家族の理想のキッチンイメージを持つ為にもカタログやネットなどを利用して情報をリサーチして集めておくのも良いでしょう。
住宅メーカーのショールームに行って、実際のシステムキッチンや収納の現物を見たり触って確かめてみるのもおすすめです。
・希望のリフォーム内容は細かいこともはっきり伝える。
・リフォーム冊子、カタログ、写真など用いて選んだイメージを見せる。
・より具体的なコメントをプラスする。(「この写真の壁紙より明るい色で」「シンクはもう少し大き目に」など)
・費用面で無理かもと思わずに要望は全て話すこと。
希望や要望していることが詳しく具体的にまとまっているほど、打ち合わせはスムーズに運びます。
打ち合わせの時に予算の範囲や日程、工事内容、追加工事の可能性があるものは何かなど確認をすることもとても重要なことです。
キッチンリフォーム打ち合わせ
まずはリフォーム会社へ問い合わせをして相談、そして打ち合わせをします。
手間はかかりますが、複数の会社へ相談して見積もりの比較をするのも良いと思います。
・名前・住所。
・建物の種類・築年数など。(一戸建てなのかマンションか?木造か、鉄筋か?など)
・大まかなリフォームの希望内容。(広いキッチンにしたい、向きを変えたいなど)
・工事開始日、完了希望日といったスケジュールの希望。
・可能なら住まいの図面・間取り図・使用家電の寸法。
キッチンリフォーム現地調査
相談、打ち合わせ後に日程を決めて、実際にリフォームする住まいへ担当者が確認のために訪問します。
住まいの状況や今のキッチンの状態、問題点など細かく見てもらうので所要時間は1〜2時間ほどかかるでしょう。
調査の前にキッチンを片付けたくなりますが、収納などの問題点やキッチンにある物の量を把握してもらうためにいつも通りの状況を見てもらうことが大事です。
キッチンのリフォーム費用は基本キッチン価格+工事費ですが、この現地調査で建物の状況や工事範囲など見た上で工事費用が見積もられることになります。
キッチンリフォームプラン・見積り検討
現地調査が終わったら数日〜1、2週間後くらいに要望が反映されているプランと見積書が届きます。
基本設計やプランに伝えた要望がちゃんと入っているか一つ一つ見て確かめていきましょう。
図面でわかりにくい部分や素材、色や費用など疑問や不明点があれば遠慮せずにリフォーム会社へ確認して不安を残さないことが大切です。
施工前に納得がいくまで打ち合わせを行うことで理想のリフォームへ近づき、後々のトラブルの回避にもつながります。
見積りを複数の会社や業者に依頼していたなら、ここで1社にリフォーム工事をお願いする段階となります。
キッチンリフォーム契約
納得がいく見積もりとプランが出来たら早速契約となりますが、契約後に変更や内容追加を行わない為にも契約する前に入念に再確認しましょう。
契約後に内容変更や追加によって、その分の費用の発生や工期が予定より延びてしまう場合があるので注意が必要です。
キッチンリフォーム工事開始
契約後工事が始まりますが、リフォームの規模によっては期間中仮住まいへの引っ越しが必要な場合もありますので早めに手配しておいてください。
キッチンが使えない間の食事や生活をどうするかもあらかじめ対策を考えておきましょう。
それからリフォーム前に交換するキッチンの中や、工事中に移動する食器棚や収納があればその中の片づけが必要です。
リフォーム中でも冷蔵庫は使えますが、工事の内容や範囲によっては業者に移動をしてもらわないといけない場合もあります。
水道に関しては解体時や水栓接続時など水道管への作業が必要な場合にだけ一時的に水道が止まります。
工事車両や業者の出入り、工事の音などがご近所に対して気になる場合は事前にリフォーム会社へ話して対応を任せましょう。
キッチンリフォーム工事中
工事期間中は日程表や基本設計通りに進められていきますが、現場を見たい際には事前にリフォーム会社へ連絡を入れてからが望ましいです。
また、施工中に不具合や腐食、傷みや破損が見つかるケースもあり、その場合には補修などの追加費用や工期延長もありえます。
キッチンリフォーム完了
工事終了後にはリフォーム会社の担当者と仕上がり具合を一緒に確認していきます。
問題なく最終確認が終われば引き渡されてリフォームは完了となります。
見積もりの比較
リフォームの見積もりは一つの会社だけではなく、複数からもらって比較することをおすすめします。
なぜなら、1社だけではリフォームの価格が高いか安いか相場の判断のしようがないからです。
比較することによって各会社の条件や対応の違いがあることがわかり、自分に合ったリフォーム会社を見つけることが可能になってきます。
相談したからといってその会社と契約しなければいけないことはありません。
逆に契約をせかしたり、何度も連絡をとってきて断りにくい雰囲気を感じさせるようなところはお断りした方が無難かもしれません。
・要望や悩みの相談をじっくり聞いてくれる。
・希望を取り入れた上でさらに良いプランを提案してくれる。
・減税対策やリフォーム補助金などの情報を教えてくれる。
・認可や資格を持っており建設についての知識・技能がある。
・地域での評判が良い。
・アフターフォローをしっかりしてくれる。(リフォーム後の定期点検など)
キッチンリフォームのケース
https://twitter.com/asataxi3798/status/1269876104912760837?s=20キッチンリフォームに伴い、洗面所の壁も少しいじるんだけど、昨日若い職人さん(イケメン)が洗濯機の排水管を間違えて切っちゃって、明後日まで洗濯機使えず。
朝からコインランドリー。— だしますみたまご04 (@poka2017poka) July 8, 2020
引用:Twitter
キッチンリフォームには移設やレイアウトの変更、シンクやガス台の交換というように内容は実に様々です。
実際にキッチンリフォームをしてみたケースでこんなことがあったという話を見ていきたいと思います。
○キッチンリフォーム時にキッチンは使えないので相談して、簡易的な仮説キッチンをレンタルしたが費用は結構かかった。
○キッチン本体を新しくリフォームして立派になったが、前から使っていた調理器具が古くさく感じて全て買い換えをした。
○キッチンの移動リフォームで解体工事中に水道管が腐食していることが発見され、補修費用が追加になった。
○それなりの費用はかかったが、入念に打ち合わせをして満足のいくキッチンになった。
○換気口のダクトの交換リフォームで真っ黒い埃が溜まっていてこれを使っていたと思うとゾッとした。
限られた予算でどんなリフォームを行うのか、優先したいのは何かをリフォーム会社と相談して決めていくのが良いでしょう。
リフォーム打ち合わせのコツ
リフォームの打ち合わせの中で大事なコツをいくつかまとめてみました。
●希望や要望は口頭以外に紙に書き出しておく。
●プラン内容、特に予算はこの程度でときちんと伝える。
●契約前にリフォーム工事の内訳をしっかり理解する。
●何をどんな風に行うのか材料のことも説明してもらう。
●期間、工程、費用は把握しておく。
●リフォーム会社と認識が同じなのか確認していく。
●補修が必要な時、その分の見積もりも出してもらう。
●疑問や不明点はそのままにせず問い合わせる。
失敗したくないリフォームだからこそ曖昧な部分がないように、打ち合わせ時にしっかりと確認していくことがトラブルの回避にもなっていきます。
キッチンリフォーム打ち合わせ まとめ
今回はキッチンリフォームの打ち合わせの時のコツやポイントをご紹介してきました。
キッチンリフォーム打ち合わせのポイントとして、
・事前にリフォームへの要望をまとめて細部まで伝える。
・工事前段階の見積もりで納得いくまで打ち合わせを重ねる。
・契約後の変更や内容追加を行わない為に契約前にプランを再確認。
・疑問や不明点はそのままにせずその都度問い合わせて聞く。
大事なお金を使ってリフォームを行うのですから、コツを把握して納得した上で作業を進めていってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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