こんにちは。いずみです!
キッチンやお風呂、トイレなどの水回りが汚い・・・と困っていませんか?
- どんなにがんばっても落ちない汚れ
- 年月による経年劣化
もう何年使っていますか?消耗が激しい水回りの設備は、月日が経つににつれて確実に劣化していきます。
「家族が毎日使う場所だからこそ綺麗に保ちたい」そう考えている人は、楽な水回りにリフォームしませんか?
キッチンはまず油汚れに、お風呂はカビが気になるし、それからトイレは…
お掃除の手間が省けるキッチン・お風呂・トイレとはどのようなものがあるのでしょうか?
また費用はどれぐらいかかるのでしょうか?
「掃除が楽になる」リフォームのために、重要視するポイントとリフォーム費用の相場を紹介していきます。
キッチンリフォームの費用とポイント
キッチンのお掃除を楽にするための押さえておくポイントと費用を紹介していきます。
油汚れがおちやすくてラクラクお掃除できるキッチンは主婦の最強の味方です♪
キッチンの大部分を占める「キッチンパネル」
キッチンパネルは、システムキッチン全体の壁の部分に取り付けられているパネルです。
油汚れや水はね、洗剤などの飛び散りも多い場所なので、ここを掃除しやすい素材に変えてあげると毎日の手間が減りますね。
キッチンパネルには規格サイズがあり、幅・高さがそれぞれ約60~245cm程度の製品が多いです。
施工する範囲に合わせ、複数のパネルを組み合わせてリフォームします。
1㎡あたりの費用は、本体+工事費込みで約1〜2万円ほどです。
キッチンパネルには、様々な素材が選べます。掃除を楽にするために、おすすめの素材は次の2つです。
- 無機質でクールな見た目
- 1日に何十人もの料理をつくるレストランではステンレス製のキッチンが主流
- 最も汚れに強い
- デメリットは傷に弱いこと
- ホーローは金属の下地の表面にガラス質の素材が施された素材
- 高級感があり、耐久性も抜群
- ステンレス製に比べると価格が高め
キッチンパネルはアイカでDIYも!
食材や食器に直接触れる「シンク」
お野菜を洗ったり、食器や調理器具を洗ったり、衛生面に一番気を使う場所ですね。
ここが汚いと菌が繁殖しそうです。
費用は、以下の2つで異なります。
- システムキッチン(流し台。コンロ・調理台が天板でつながっており一体となっている)
- セクショナルキッチン(流し台・コンロ・調理台を並べて配置されている)
システムキッチンでは、シンクと天板だけを交換するリフォームが可能です。
かかる費用は、本体価格と設置工事費のみで約15〜20万円です。
セクショナルキッチンは、シンクとその下台が一体となっているため、シンク部分のみをリフォームすることができません。
下台ごと交換するため、費用は割高で約25〜30万円です。
シンクもキッチンパネルと同様に、様々な素材が選べます。おすすめは以下2つです。
- 耐久性や耐熱性に優れている
- サビに強い
- メンテナンスが楽
- 表面の光沢は経年で失われてしまう
- ステンレスよりも優しい雰囲気
- アクリル系とポリエステル系の2種類があり、アクリル系のほうが衝撃に強い
- 熱や液体によってシミ・変色が発生することがある
採用する素材は機能性・デザイン・コストの3つのバランスで考えましょう!
素材によってメリット・デメリットは様々です。
上記であげた素材の中だと、ステンレスが機能性・コストともに優れていますが、クールな印象がキッチンに合わない場合はその他の素材を選んでいきましょう!
システムキッチンの費用を抑える方法とは!?
お風呂リフォームの費用とポイント
1日の汚れを落とすお風呂は汚れて当然。
湿気もあるため、汚れがたまりやすいですね。
掃除を楽にするためにおすすめの浴室パーツをみていきましょう。
最近では、ゴシゴシいらず流すだけのお風呂が増えているんです!
さっと流すだけでOKの浴槽
浴槽は、どうしても水アカがつきやすいですよね。
ぱっとみるとツルツルな浴槽ですが、実は古い浴槽は小さな凹凸があり、そこに水アカがたまりやすくなっていました。
新しい浴槽はほとんど凹凸がなくしかも撥水効果があるため、水がそもそも浴槽に付かなくなっています。
価格は約10~55万円になります。
すぐ乾く内装(壁・天井・床)
水やシャンプーが飛び散り汚れが溜まっていく壁や、範囲も広いため、お掃除が大変ですね。
シャンプーや泡の汚れがつきにくく、水がすぐ乾き水滴がほとんどつかない素材が、水アカの汚れが防止できるので人気です。
価格は 約10~30万円になります。
お風呂は浴槽や内装ごとにリフォームも可能ですが、割高になりがち。
費用が許すようであればセットでリフォームしてしまうのが良いですね。
お風呂全体の平均リフォーム費用は約50〜150万ほどです。
水滴を残さない!
壁や浴槽に残る水滴が汚れの元です。
水滴が残らないよう乾きやすいものを選んでいきましょう。
トイレリフォームの費用とポイント
一番掃除がいやなトイレ。
楽にお掃除するためにみておくべきポイントをご紹介していきます。
凹凸が少ない便器
便器選びで大切なのは、フチ裏の形×防汚加工です。
フチ裏
最近はフチ無しやフチレスのトイレが増えてきています。
引用:TOTO
以前はフチの裏のみえないところに汚れがたまっていました。
いざ掃除しようとしてもうまくブラシが入らず汚れがとれない・・・なんてことも。
しかし、フチが無ければそんな悩みとはおさらばです!
フチ無しであれば、お掃除シートでさっと拭くだけで完了です。
防汚加工
便器内の表面がツルツルに加工されているものがおすすめです。
トイレを流す水だけでも汚れが落ちやすくなっているため、トイレをゴシゴシする回数が確実に減ります。
スキマまで掃除できる便座
便座選びで大切なのは、便座の脱着機能×防汚加工です。
便座の脱着機能
便座の接続部分は掃除がしづらいですよね。隅っこにどんどん汚れが溜まっていきます。
便座は外せたり、スライドしてずらせたりできるものがおすすめです。
防汚加工
汚れをはじく素材だけではなく、便座の繋ぎ目が少ないことも大切なポイントです。
繋ぎ目には汚れが入りやすく、一度入ると掃除はとても大変です。
トイレのリフォーム費用の目安は、便座などのパーツのみの変更であれば、3〜10万円ほど。
本体まるごとの交換と壁・床込みのリフォームであれば、20〜50万円ほど。
掃除のしやすさで選ぶ!
トイレが汚れてしまうことは避けられません。
凹凸が無いものや脱着機能があるものなど、掃除が大変なスキマが少ないものを選びましょう。
トイレの気になる臭いは床や壁などに染み付いていることが多いので、思い切ってトイレ全体をリフォームするのもおすすめです。
「リフォームでキッチン・風呂・トイレの掃除が楽に!費用相場」まとめ
- 汚れが落ちやすく耐久性のあるキッチンパネル:1㎡あたりの費用:本体+工事費込みで1〜2万円
- 綺麗を保つシンク システムキッチン:本体価格と設置工事費で15〜20万円
- セクショナルキッチン:本体価格と設置工事費で25〜30万円
- さっと流せる浴槽:10〜55万円
- すぐ乾く内装(壁・天井・床):10~30万円
- 全体:50〜150万円
- パーツごとの変更(凹凸が少ない便器、スキマまで掃除できる便座):各パーツ3〜10万円
- トイレ全体:20〜50万円
キッチン・お風呂・トイレなど水回りリフォームのポイントと費用をまとめました。
最近は各メーカーから非常に多くの製品がでているため迷ってしまいそうですよね。
しかし、リフォームの目的を「掃除を楽にする」など予め決めておくことで、製品の比較もしやすくなります。
また、譲れないポイントを押さえることで余計なリフォームが避けられ、結果的にコストも抑えられます。
各ポイントを参考に、理想の水回りを手に入れましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。