こんにちは。いずみです!
自分好みのキッチンを眺めては幸せを感じている毎日です。
ところでキッチンはたくさんのキッチン用品を、毎日取り出して使ってまたしまってを繰り返す場所。
物の量は人によって違いますが、ある程度収納力があったほうがいいですよね。
また、使いやすさもとっても大切です。
収納力もあって使いやすさも抜群。
そんなキッチンにリフォームできたらいいなと思いませんか?
そこで今回は数あるキッチンメーカーの中から、業界トップクラスの収納力を持つハウステックのシステムキッチンを紹介したいと思います。
是非参考にしてみてくださいね。
キッチンリフォームを手がけるハウステックとは?
読者のみなさんにはハウステックという名前はあまり馴染みがないかもしれません。
まずは、簡単にハウステックという会社を紹介しますね。
もとは日立グループ
かつての日立製作所から独立分離した化学製品部門が、現在はハウステックとして、水回り住宅機器の総合メーカーになりました。
長い歴史の中で樹脂開発と成形技術を高め、浄化槽からシステムバス・キッチンなど、家庭用の水回り製品の製造にまで力を入れており確かな品質を誇っています。
また、住宅設備機器の開発から施工までを一貫して行なっていることから、機能・価格・デザインのバランスが取れた製品が強みです。
現在はヤマダ電機のグループ会社
2012年にヤマダ電機の住宅事業部門でのグループ会社となり、リフォームサービスを行っています。
全国に営業所と60カ所以上のショールームがある他、ヤマダ電機の店舗の中にも、ハウステックのショールームがあります。
ヤマダ電機のお客さんが「ついでにのぞいて見よう」と気軽に足を運べることもあり、認知度もアップしています。
ハウステックのキッチンがリフォームにおすすめな理由
引用:ハウステック
例えば、理想のキッチンを見つけたときに、「リフォームには対応していない商品だった」「自分の家には合わないタイプだった」なんてこともありますよね。
そんな失敗をしないためにも、まずそのキッチンがリフォームに対応できるのか知ることも大切です。
ハウステックのキッチンには4つのシリーズがあります。
製品名 | 特徴 |
システムキッチン カナリエ | 仕様を細かく選べる大容量タイプ |
コンパクトキッチン コパンナ | アパート・マンション・セカンドキッチンに向いているコンパクトタイプ |
ミニマルキッチン MKシリーズ | 1人暮らしに最適な水回り設備を揃えたタイプ |
ミニキッチン KM | アパート・オフィスなど限られたスペース向けのミニタイプ |
いずれもリフォームに対応しているキッチンです。
この中でもシステムキッチン「カナリエ」は、もとの部屋のつくりに合わせて、リフォームができるアイテムが充実しているのですよ。
では、カナリエのアイテムが、どのようにリフォームに対応しているのか紹介しますね。
既存の排水管に対応できる
引用:ハウステック
「カナリエ」では、既存の排水管の位置を変えなくても、以下のアイテムで対応できます。
配管スペース付きコーナーキャビネットは、転がし配管(床の上に転がすようにパイプが配管されている)に対応できる仕様。
上の写真のようにL型プランのキッチンにも対応しています。
また、横引き排水キットと、引き出しを切って排水口に合わせた形にできるどこでも排水カバーがあります。
こちらの2つを組み合わせると、既存の排水管を活かしながら、収納スペースを最大限に確保した引き出しを取り付ることが出来ます。
梁に対応できる
引用:ハウステック
天井付近の直交梁や背梁が設置の障害になる場合は、以下のアイテムで対応できます。
- 背梁対応吊戸棚…背梁があっても、サイズに合わせて側板をカットして吊戸棚を設置できます。
- 梁対応フード…送風機ユニットが低く作られているため、天井が低い・梁が障害となる場所にも設置できます。
- 背梁対応浅型フード…排気位置が手前側に作られているため、背梁がある場所にも設置できます。
間口・奥行きに対応できる
ウォールキャビネット(壁面に作り付けた収納家具や吊戸棚)、フロアキャビネット(シンクやコンロ下の収納)、ワークトップ(作業を行う天板)の間口に対応しています。
また、キッチン奥行きは65cm・60cmのどちらかで対応できます。
配管の位置を換えるのは大変ですし、時間も費用もかかってしまいますよね。
しかし、リフォームに対応したアイテムを使うことで、もとの部屋に手を加えることを少なくし、さまざまな場所にぴったり合わせてリフォームができますよ。
システムキッチンのリフォームの相場価格が気になる方は、詳しくまとめてあるこちらの記事を参考にしてみてください。
ハウステックのシステムキッチン「カナリエ」の基本仕様
引用:ハウステック
システムキッチンカナリエには、リフォームに対応するさまざまなアイテムがありましたね。
ここからはカナリエの主なアイテム・仕様を紹介しますね。
レイアウトプラン | ワークフロント/アイランド/ワイドカウンター/I型/L型 |
ワークトップ材質 |
|
ワークトップ高さ | 80cmから90cmの間で1cm刻みで選択 |
シンク |
|
扉の色・取っ手 |
|
引き出し |
|
対応間口 | 210cm/225cm/240cm/255cm/270cm |
価格 |
※壁付I型 間口255cm奥行き65cm MAXスライドタイプの場合 |
この他にもオプションや変更アイテムもたくさんあり、まさに自分好みのキッチンに仕上げられます。
「選べるのはわかったけれど細かすぎて何がいいのかわからない!」という読者のみなさんに向けて、次は収納力と使い勝手に着目して詳しく説明していきますね。
システムキッチン「カナリエ」は収納力がすごい!
まずは、業界の中でもトップクラスを誇る収納力について説明します。
【収納力 ポイント1】奥行きをぎりぎりまで広く使える工夫
カナリエのスライドタイプの引き出しは、3つあります。
- コンロキャビネット
- 調理台キャビネット
- シンクキャビネット
それぞれ上段・中段・下段があり収納機能が満載です。
引用:ハウステック
奥に配管スペースがないタイプのコンロキャビネットのラインナップが加わり、従来のものより引き出しの奥行きが5cm~10cmアップ。
奥の方のデッドスペースだった空間を活用できるようになり、収納力がかなり上がりました。
また、次で説明するどこでもパレットの奥行きも6cm広くなり、より大きなものや多くのものを置けるようになっています。
【収納力 ポイント2】引き出しの中のデッドスペースを活用
引用:ハウステック
上の2つの写真が、ハウステックの特徴であるどこでもパレットです。
どこでもパレットは棚板のように高さを調節でき、さらに引き出して使えるという画期的な収納アイテム。
これはハウステックだけのアイテムです!!
収納したいものに合わせて高さを変えられ、デッドスペースになりがちな引き出しの中の上部空間をムダなく活用。
また、奥行きが広く、10kgまで耐えられるので鍋やボウルなどもしまえます。
高さの調節は、棚をダボから外してはめるだけでとっても簡単!
【収納力 ポイント3】シンク前のわずかなデッドスペースを活用
引用:ハウステック
シンク前のわずかなスペースもムダにしません。
以下の収納アイテムで小物を賢く収められます。
- シンク前包丁差し…(上段の写真)は取り出しやすい場所に包丁が3〜4本収納できます。
- ちびマルBOX…(下段の写真)は取り外せる仕切りがあり、輪ゴムや袋、クリップなどのこまごまとしたものを収納できます。
※ただし、どちらか一方のアイテムしか選べませんので、ご注意くださいね。
- 収納容積は最大約580L。大型冷蔵庫と同等の容量。
- 平置き面積最大約3.3㎡。畳二畳分の面積に、積み重ねを少なくして収納できる。
- 総耐荷重約218kg。米袋20袋分もの重さに耐えられ、重たいものの収納も安心。
※I型間口255cm・奥行き65cm・高さ85cm・MAXスライドタイプ(コンロキャビネット配管スペース無し・食器洗い乾燥機無しプランの場合の収納力)
これだけの容量があるので今まで流し台と吊戸棚に分けて収納していたキッチン用品を、なんとコンロ・調理台・シンクの3つのキャビネットだけで納められるのです。
デッドスペースを限りなく減らし、最大限の収納を作っているのですね。
さらに収納だけでなく使いやすさにも重点が置かれているのも魅力なんですよ。
「カナリエ」の収納は使いやすさも抜群!
たくさん収納したのはいいけれど、物を詰め込み過ぎて使いにくくなっては本末転倒です。
カナリエは使い勝手のよさもしっかり考えてあります。
【使いやすさ ポイント1】出し入れの負担を軽減
引用:ハウステック
料理をするときは様々なものをさっと出して、さっとしまいたいですよね。
- 上段は計量スプーンなどの細かい道具を収納する引き出し。ワンアクションで引き出せる仕様。
- 中段は重いものを収納できる作り。かがまずに重いものが取り出せ腰の負担を軽減できます。
- 下段にはカセットコンロやホットプレートがそのまま入れられます。
大きくて重いホットプレートの収納に、悩まれている方がけっこう多いので、出し入れがしやすい引き出しに収納できるととても便利ですね。
【使いやすさ ポイント2】使うものに合わせた収納
「カナリエ」には、細かいところに役立つ収納アイテムがたくさんがあります。
引用:ハウステック
- ボトルスポット…(上段の写真)底板の一部分を凹ませ、一升瓶の高さの物が立てたまま収納可能。
- マルチBOX…ラップや菜箸など長さのあるものを立てて収納。仕切りがあるので分けやすいのが特徴。
- レードルフック…(下段の写真)おたまやフライ返しなどをぶら下げて収納。汚れたら取り外して洗えます。
- マルチラック…付属のまな板をシンクキャビネットに立てて収納可能。
いずれもどこでもパレットに干渉しない設計です。
取り出しやすい形で収納できるのでスピーディに調理ができます。
「カナリエ」は料理もお手入れもスムーズ
キッチンで忘れてはいけないのが料理のしやすさと掃除のしやすさですよね。
ワークトップ
引用:ハウステック
人工大理石のワークトップには、はじくリンコートをオプションで付けることができます。
はじくリンコートとは、表面にはっ水・はっ油コーティングを施したもの。
汚れを拭き取りやすくなっています。
ワークトップとシンクの間はシームレス加工が施されて境目にゴミが溜まらず、お手入れが簡単です。
シンク(人工大理石製)
引用:ハウステック
嬉シンク プラスは、多機能が付いた人工大理石製のシンクです。
はじくリンコートの性能を強化し耐摩耗性も格段に上がった超はじくリンコートでコーティングされ、さらに汚れと水アカが蓄積しにくくなっています。
また、ラピッドフローはシンク底面に最大勾配5度の角度を付けたもので、ゴミくずを水の力で一気に流せます。
さらに、排水部分は隙間やでっぱりがなく、掃除がとてもしやすくなっています。
引用:ハウステック
※2018年2月1日現在 人工大理石製多段シンクとして、業界初の製品です。
多段シンクになっていて、付属のどこでもまな板とどこでも水切りを、シンクの上段、中段、左右のどこにでもセットできます。
シンクの中で、汚れやすい下ごしらえができるので、とても衛生的。
高さを調節しながら、シンクの中を立体的に使えるので、段取りよく調理ができます。
シンク(ステンレス製)
引用:ハウステック
手間らくシンクはゆったり使え、手入れが簡単なステンレス製のシンク。
奥が広くなっている設計で洗い物も広々とできます。
シームレス排水口はシンクと排水口のつなぎ目がない仕様で掃除が楽にできます。
オプションの手間らくシンク プラスは、ステンレスシンクの表面に高い親水性のクリーンコートとエンボス加工を施してあるので、さらに汚れを落としやすく傷が目立たないようになっています。
カナリエは汚れがつきにくい工夫がたくさん!
汚れが蓄積しなければ掃除も簡単ですよね。
標準仕様でも嬉しい機能が満載ですが、オプションを組み合わせてより性能をアップさせるのもおすすめです。
キッチンリフォームはハウステックで収納力と使い勝手をアップ!まとめ
今回は、ハウステックのシステムキッチンカナリエの魅力をお伝えして来ました。
ハウステックは住宅機器の総合メーカーとして質の高い製品を作り、リフォームにも力を入れています。
サイズ設定が細かく選べるのと対応するアイテムが豊富なので、間口や配管に制限されることなく理想のキッチンにリフォームができるのは嬉しいですよね。
「カナリエ」のポイントをおさらいしていきましょう。
- リフォームに対応したアイテム
- デッドスペースを最大限に活かした収納
- 使いやすさ抜群の収納
- 料理もお手入れもスムーズな作業スペース
収納力がありながら、料理も手入れも楽にできるので、家事の効率が格段に上がりそうですね。
キッチンは、毎日たくさんの道具を使って料理をする場所なので、リフォームを考えるときに、収納力と使いやすさの面から選んでみるのもおすすめですよ。
キッチンを選ぶのに迷ったらこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。