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キッチンの使い勝手の良さは作れる!さあ理想的なキッチンへ!

キッチンツール

 

こんにちは。いずみです!

 

キッチンって大切な家族の為に毎日料理を作る場所ですよね。

調理以外にもお湯を沸かしたり、水を飲むためになど何かと足を運びます。

使わない日はない場所だからこそ、使い勝手を気にして悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

 

キッチンの使い勝手は使う人やその形によって違いますが、今回はどのようにすれば使い勝手が良くなるのかいろいろな方法をご紹介していきたいと思います。

読者のみなさんそれぞれに合うものをチョイスして頂けると嬉しいです!

 

いずみ
キッチンの使い勝手が良くなれば効率的に調理できて料理の時間がもっと楽しくなりますよ!

 

目次

使い勝手のいいキッチンへ【収納を見直そう】

キッチン

 

読者のみなさんが毎日使うキッチンはどんな風になっていますか?

収納やキッチンの形、冷蔵庫などの配置によってキッチンの使い勝手は変わります。

 

子育てやお仕事で日々多忙な主婦にとってキッチンはある意味戦場。

スピーディに戦いを終わらせるにはキッチンの使い勝手の良さが求められると思います。

 

他にも使い勝手が良くなれば、毎日の炊事を楽に行えるようにもなるんです。

使い勝手の良し悪しには様々な要因があるので一つずつみていきましょう。

 

収納の見直し

フライパンに鍋や食器、数々の調味料などキッチンにはたくさんの種類のものが置いてあると思います。

料理する時に収納しきれない物が調理台の上に置いたままだと「イラッ」としちゃいますよね。

 

限られたスペースの中で上手く収納することができればスムーズに作業ができ、イライラもなくなってきます。

コツは使うものを使う頻度で使う場所においておくということです。

 

収納場所を意識するだけで散らかりにくいキッチンになり、使い勝手は向上します。

 

いずみ
使わない物を減らすことも収納術の一つですよ!

 

収納を見直すにも何をどうしたらいいかわからない!という読者さんの為に、収納のポイントをまとめてみました。

 

収納の見直しポイント

 ●物の必要数を見直す。

 ●物の定位置を決める。

 ●物の置き方を変えてみる。

 

【見直しポイント1】物の必要数を見直す。

キッチンには調理器具や食器、カトラリーなどたくさん物がありますが、それら全てをしまう場所は足りていますか?

本当に必要な物を必要な数だけ持つことで綺麗に収納ができてスッキリ使い勝手が良くなります。

 

【見直しポイント2】物の定位置を決める。

次は必要数のものの置き場所を決めてしまいましょう。

 

例えば、引き出しの一段目にはカトラリー、ガス台下は調理器具といったように物の寝所を作ってあげるのです。

出して使って片付ける時には必ず決めた置き場所へ戻すことで、「あれはどこだっけ?」なんて探さなくても良くなります。

 

その時に使う頻度が高いものは取り出しやすい箇所に置くことでより使いやすさを実感できるでしょう。

食材のストックやペーパー、ラップ類なども保管場所を決めておくだけで在庫数もわかり、買いすぎ防止にもなります。

 

【見直しポイント3】物の置き方を変えてみる。

 

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. . #食器の収納 . もう何年も変わっていない場所。 少し減ったけど、増えはしていない。 頻繁に出入りしないから 一度整えればその後はずっと快適に使える! 開けるたび、整えてよかったと実感できるから 手をつけるにはおすすめの場所です✨ . 毎日使う食器ってたかが知れてるから、 そこまで持ってなくてもなんとかなるんだよね😅 . でも好きで買ったり、 思い入れのある食器も多いし、 季節によって使いたい食器も、ある。 たまに使うと子供たちが喜ぶ食器も、ある笑 . 今のところこの量より減ることはないかなー☺️ . . #キッチン収納 #立てる収納 . .

我が道ライフ 大木聖美(おおきさとみ)(@wagamichilife)がシェアした投稿 –


引用:Instagram

 

フライパンや鍋蓋、お皿などは百均などのファイルボックスを使って立てる収納がおすすめです。

何個も重ねてしまっていては取り出しにくいですが、立てておけば片手でもすぐに取り出せますよね。

食器を重ねるなら同じサイズや同じ種類だけを重ねてコの字ラックを使えば縦のスペースの有効活用もできます。

 

また、物をつめすぎずに余裕があるスペースを持つことです。

ギチギチにしまっていては見た目も使い勝手も悪いものになってしまいます。

空間があれば使う時も片付ける時にも手間が減って手早くできるようになるでしょう。

 

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使い勝手のいいキッチンへ【動線はどうなってる?】

 

料理を作る時って(あの食材を用意して、洗って切って火を通して…。)というように頭の中で流れを考えますよね。

 

この調理の流れと共にキッチンでの動線は自然とできてきます。

 

動線
日常の生活や仕事で人やものの巡る経路。その名の通り、物体が移動する時の動きを線として表したもの。

 

キッチンワークトライアングルとは?

キッチンワークトライアングルというのをご存知でしょうか。

1940年代後半にアメリカでキッチン空間の効率性の研究によって言及されたもので、貯蔵・下ごしらえ・調理、その3つの中心点を結ぶ線により、最も効率的な距離として割り出されました。

 

貯蔵は冷蔵庫、下ごしらえはシンク、調理はコンロやガス台といった意味合いですね。

 

引用:ミヤケンリフォーム

 

調理の際の動線上にある「冷蔵庫、「シンク」、「ガス台」の各中心点を頂点として三角形を思い描いてください。

 

実はその三角形の各辺それぞれの長さによって使い勝手や作業効率が変わるとされています。

 

キッチンワークトライアングルの適当

・冷蔵庫の中心からシンクの中心まで 120〜210cm。

・シンクの中心からガス台の中心まで 120〜180cm。

・ガス台の中心から冷蔵庫の中心まで 120〜270cm。

・各辺の長さの合計として360cm以上600cm以下。

 

いずみ
各辺の長さが等しい正三角形が使いやすく理想的と言われています。

 

物の配置箇所によって各辺が長ければ無駄に動かないといけませんし、短ければ調理スペースが狭いことや収納不足、設置機器が使いにくい場合があります。

 

I型キッチンは横一直線のタイプで動線が長くなりやすいですが、クローズドキッチンに多いⅡ型の動線は短くなるので使いやすい形状です。

 

使いやすいキッチンのレイアウトは?

キッチンワークトライアングルからみた使いやすいレイアウトのキッチンは一般的にⅡ型とU字型といわれてます。

 

引用:おうちの悩み.com

 

けれども調理の工程で冷食材を蔵庫から取り出し、シンクで下処理〜ガス台で調理の流れがほとんどで、冷蔵庫〜ガス台までが長い三角形になることが多いでしょう。

 

作業効率が上がる使い勝手の良いキッチンにするにはキッチン家電や冷蔵庫、食器棚等各位置を適切な配置にしておくことが重要となります。

 

また、キッチンは家族みんなが使う場所なのでレイアウトは生活動線全体で考える必要性もあります。

例えばシンクやガス台の後ろに冷蔵庫の配置は調理時の動線は短くて良いですが、キッチンの幅が狭い場合ガス台を使用中、他の人が冷蔵庫を使いにくかったりします。

 

お子さんと一緒に調理する際も通路の幅によっては窮屈に感じるかもしれません。

キッチンを主に使う人の使い勝手の良い動線を確保した配置も大事ですが、家族全員の使いやすさの視点も含めて検討していきましょう。

 

思い切ってキッチンをリフォームするのもアリ!

設計

 

キッチンの使い勝手を良くする手段にはキッチンのリフォームがあります。

実はお家のリフォームの希望箇所ではキッチンのリフォームはとても多いのです。

水回りの中でもキッチンは特に使用頻度が高く、湿気などもあり傷みやすい場所となっています。

 

補修工事と共に、使い勝手が悪かったり暗くて閉鎖的なキッチンを思い切ってリフォームするお宅も増えています。

 

キッチンリフォームの内容はキッチンの移動や移設、配置換えのリフォームなど様々です。

それでは使い勝手の良いキッチンへのリフォーム方法や費用を見ていきましょう。

 

キッチンの形状

キッチンの形状は様々で、それぞれにメリットがあるので自分に合った形状を選んでいきましょう。

 

●Ⅰ型。壁に沿って真っ直ぐに設置のスタンダードな形状でリフォーム費用もリーズナブル。

●Ⅱ型。調理スペース、シンク、ガス台を二列に分けて平行に配置したレイアウト。

●L字型。途中で90度に曲がっている形状。動線自体の三角辺が短くできるが、コーナーがデッドスペースになりやすい。

●対面型。他の形状からのリフォームは位置の変更などで費用は高くなりがち。開放的な作りから人気のあるタイプ。

●U字型。コの字型の配置のレイアウトで調理や配膳スペース、収納場所など確保しやすい。

●アイランド型。キッチン自体壁には接していない形状。部屋全体を見渡すことができる。

 

[I型キッチン(対面型)]

Ⅰ型キッチン

 

[アイランド型キッチン]

アイランド型

引用:イエ×モア

 

キッチンの移設・移動

キッチンの形で多いのは壁面型で生活感を隠すことができる独立型ですが、閉鎖的で狭かったり壁やドアでスムーズに動けないなどデメリットが多いです。

 

なので開放的でリビングも見られる対面型などオープンキッチンへのリフォームが人気になっているようです。

 

キッチンの移動はどの場所へでも可能ですが、すでにある設備の利用か全て新設する方法かがあります。

 

今使っているキッチンをそのまま使った工事はリフォーム費用を軽減できるメリットがありますがあまり推奨されていません。

 

既存キッチン流用デメリット

・サイズやデザイン、機能が適さない場合がある。

・本体交換の費用はそれほど変わりない。

・移設して間もない内に再度交換しないといけない場合もある。

 

一般的にシステムキッチンの寿命の目安は15〜20年くらいですので、ある程度使用年数が経っているキッチンなら新しく交換した方が良いこともあります。

 

しかし使っている状況によっては元あるキッチンを使った方がいい時もあり、そこはリフォームをお願いする会社への相談をおすすめします。

 

それから、リフォームの時に自分に合ったキッチンの高さや通路の幅も一緒に考えてもらいましょう。

 

キッチンリフォーム費用目安

キッチンの移設リフォームの内容によっての相場の費用です。

 

●既存キッチンを移動:30万円〜70万円。

●レイアウト変更(キッチン本体代含み):100万円〜200万円。

●別の場所へ移設:100万円〜250万円。

 

元の位置の真上や真下への移動は工事の距離が短く、規模を小さくできるので比較的費用を抑えることができます。

 

キッチンのリフォーム代は結構な金額になるのですが、その内訳として配管、配線、内装などそれぞれに工事の費用がかかるからです。

 

工事内訳費用目安

・排水管・ガス・電気などの工事:15万円〜35万円。

・壁や床の補修などの内装工事:5万円〜30万円。

・養生(保護)作業・廃材処分など:10万円〜50万円。

 

いずみ
排水管や電気、ガスの工事は別フロアへの移動時には追加費用の必要性があります。

 

キッチン本体の交換時には上記の金額に新しいキッチン購入の費用がプラスされますし、グレードやレイアウトによってもまた異なってきます。

 

あくまで目安の金額になりますので、リフォーム検討の際はキッチンリフォームに精通している専門業者に見てもらって見積もりを提示してもらうのが確実です。

 

位置・向きを変える

なるべく費用を抑えて使い勝手をよくするには位置や向きを少しだけ変えるリフォームの方法もあります。

それなりに費用はかかりますが、位置を若干ずらすリフォームによってキッチンでの動線が大きく改善されます。

 

また、大きな移動工事ではなくキッチンの向きを変えるリフォームで使い勝手や空間の印象が変わります。

向きによりリビングにいる家族とコミュニケーションがとりやすくなったり、狭く閉鎖的な空間が明るいイメージになるでしょう。

 

いずみ
理想のキッチン像があれば、より具体的なイメージに近いリフォームができますよ!

 

「キッチンの使い勝手の良さは作れる!さあ理想的なキッチンへ!」まとめ

 

今回はキッチンの使い勝手について紹介してきました。

 

使い勝手をよくするポイントとしてまとめると、

 

・収納場所を意識する。

・動線を考える。

・キッチンの移動・移設のリフォームする

・リフォームで位置・向きを少し変える。

 

デザイン性の良さを重視したキッチンもいいですが、それが使いやすいキッチンとは一概にには言えません。

実際に使うイメージを持ち、生活動線を考えてレイアウトしていくことが大切です。

 

読者のみなさんも使い勝手の良いキッチンにして、ストレスフリーな毎日にしていきましょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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