こんにちは。いずみです!
毎日の料理を作るキッチン。
読者のみなさんは今のご自宅のキッチンに不満はありませんか?
「ちょっと狭いけど不満ってほどじゃないかな」
「今のキッチンに慣れてるから大丈夫!」
そう思われる方も多いかもしれません。
しかし、実際に新しいシステムキッチンにリフォームした方の話を聞くと、
「もっと早くにリフォームしておけば良かった!」と思う方が多いんです。
実はシステムキッチンは私たちのライフスタイルによって日々進化しています。
今までこんなものだろうと我慢していた事が解決されていたり、痒いところに手が届いたデザインになっていたりするんです。
そう聞くと最新のシステムキッチンはどんな風にすごいのか、気になりますよね?
今回はよくあるシステムキッチンの悩みと、それらを解決するキッチンメーカー3社の最新モデルをご紹介します。
システムキッチンをリフォームするメリットは?よくあるお悩みとは
まずはリフォーム前に感じていたよくあるキッチンのお悩みを見ていきましょう。
サイズが合っていない
ワークトップ(作業台の天板)の高さが自分の身長に合っていないとキッチンでの作業が苦痛になってしまいます。
一般的に自分の身長÷2+5cmの高さが作業しやすいとされています。
引用:LIXIL
ここ30年で女性の平均身長は5cmほど伸びているそうです。
また夫婦でキッチンに立つ場合も増えていますので、作業する人の身長に合わせて選べば腰痛予防にもなりますね。
次にシンクが小さいという意見も多いです。
シンクが浅いと水が飛び散って汚れやすくなりますし、幅が狭いと作業の効率が悪いですね。
引用:LIXIL
水切りかごを置いたり、サポートワイヤーを置いてさらに作業スペースを増やすのに十分な広さですね。
収納が少ない
収納スペースが足りないというのも大きな悩みの一つでしょう。
昔に比べて便利な調理器具や調理家電が増えたため、それらがなかった頃のキッチンでは収納しきれない場合が多いんです。
最新のシステムキッチンなら大容量の収納が出来ます。
一覧性があるので引き出して取り出したい物をすぐに手に取る事ができます。
引用:Pinterest
お手入れが大変
キッチンはとても汚れやすい場所ですね。
使うたびに掃除が必要ですが、なかなか汚れがこびりついて落ちない!
力を入れてこすっていたら傷がついてしまったなんてこともあるのではないでしょうか。
ワークトップの素材をコーティングされた大理石などにすると傷がつきにくく、調味料などが染み込まずサッと拭き取ることが出来ます。
また、いつの間にかシンクや排水溝の溝に汚れがたまっていたなんてこともありますよね?
最新のシステムキッチンならつなぎ目のない一体型を選ぶと掃除が劇的に楽になります。
最新モデルのシステムキッチンを一挙紹介!
それではいよいよ最新システムキッチンを見ていきましょう。
収納やお手入れのしやすさなどの実用面はもちろん、デザインもとてもおしゃれなんです。
各メーカーの特徴を交えてご紹介します。
LIXIL(リクシル)
まずは住宅設備機器最王手のリクシルです。
デザイン・使い勝手・価格のバランスがよく人気のキッチンメーカーです。
リシェルSI
引用:LIXIL
1.独自開発収納
リクシルでは独自開発の「らくパッと収納」が特徴です。
ドアの部分が斜めに開くため従来より少ない力で開くことが出来ます。
収納部分が広いのはありがたいですが、鍋やフライパンなど重たいものを入れると開け閉めの時にストレスになってしまいます。
らくパッと収納では体の負担を30%減らせますのでありがたいですね。
引用:LIXIL
2.セラミックトップ
リクシルのワークトップはセラミックトップ、人造大理石、ステンレスから選べますが熱や傷に強いセラミックトップが人気です。
熱したフライパンをそのまま置いても大丈夫なので便利ですね。
調味料などをこぼしてもサッと拭くだけでキレイに保てます。
引用:LIXIL
焼き物独特の質感が高級感があっていいですね。
天然石の風合いを出すために時間をかけて作られるので、ひとつずつ表情が違うのも魅力です。
Panasonic(パナソニック)
様々な家電を世に送り出してきたパナソニック。
その家電メーカーとして培ってきた技術を取り入れたシステムキッチンが特徴です。
Lクラス
引用:Panasonic
1.高機能IH
世界で初めてIHクッキングヒーターを発売したパナソニックは、常に最新モデルを搭載したキッチンを作り続けています。
この最高クラスが対面操作マルチワイドIHです。
引用:Panasonic
IHプレート部分が一列になっているので、大きさによって3〜4つの鍋を同時に調理することが出来ます。
キッチン側とダイニング側両方に作業用スペースがあるので対面で料理するだけでなくそのまま食事することが出来るのです。
出来立ての料理を温かいまま食べることが出来るので家族の団欒にもってこいですね。
2.全自動お掃除ファン
キッチンの掃除の中でも一番の大敵と言えるレンジフードとファン。
ギトギトの油を落とすのは一苦労ですよね。
パナソニックではキッチンに「ほっとくリーンフード」を付けれるんです。
レンジフードはシンプルな作りになっているので、普段のお掃除はサッと拭くだけで終了です。
引用:Panasonic
「ラクウォッシュプレート」でほとんどの油を集めて、さらに「油トルネード機能」でファンに付着した油を吹き飛ばします。
この効果でなんと10年ファンの掃除をしなくても大丈夫なんです。
年末の大掃除が一つなくなって助かりますね。
クリナップ
クリナップはステンレスに特化したキッチンメーカーです。
「システムキッチン」という和製英語を作ったのはクリナップ。
その後70年、常にシステムキッチン業界を様々なアイディアと技術で引っ張ってきました。
セントロ
引用:クリナップ
1.ステンレスへのこだわり
クリナップはワークトップだけでなく、骨組みそのものをステンレスにしたステンレスキャビネット構造を標準装備しています。
そのため、熱や水に強くカビが生えにくいお手入れのしやすさにこだわったキッチンになっています。
またステンレスは再生可能な金属なので分解して分解してリサイクル出来るなど、環境に配慮した商品です。
引用:クリナップ
2.ハイブリッドコンロ
料理に合わせて熱源を選べたら…なんて夢がクリナップのハイブリッドコンロDual Chef(デュアルシェフ)なら叶います。
強火で炒めたい時はガス火、じっくり煮込みたい時はIHなど使い分けができるので料理の幅が広がりそうです。
引用:クリナップ
2018年にはGOOD DESIGN AWARDも受賞し、デザイン性にも優れた高機能コンロです。
システムキッチンを最新モデルにリフォームするメリットまとめ
・サイズを自分に合わせたものを選べる
・収納を増やせる
・お手入れが楽な最新素材を選べる
・LIXIL リシェルSI
・Panasonic Lクラス
・クリナップ セントロ
最新モデルは様々なお悩みを元に徹底的に研究されていますので、使い勝手がとても良いです。
多ければ一日三食作るキッチン。
効率よく使うことが出来たら大幅に作業時間を減らせますね。
ぜひ自分にあったキッチンを探してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。